第23回 言語聴覚士国家試験 第110問
内科学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第110問(内科学)の正答は 5 です。疾患とそのリスク(合併・注意すべき状態)の組合せを問う。
問題
疾患とリスクとの組み合わせで誤っているのはどれか。
- 1.心筋梗塞 ――― 不整脈
- 2.多発性筋炎 ――― 過負荷
- 3.クモ膜下出血 ――― 水頭症
- 4.多系統萎縮症 ――― 起立性低血圧
- 5.筋萎縮性側索硬化症 ――― 自律神經過反射 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 53.2%標準
77人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 自律神経過反射は脊髄損傷の特徴で筋萎縮性側索硬化症ではない
疾患とそのリスク(合併・注意すべき状態)の組合せを問う。自律神経過反射は高位脊髄損傷(T6以上)でみられる病態であり、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の典型的リスクではない。ALSは呼吸筋麻痺などが主なリスクとなる。
【各選択肢の解説】
1. 心筋梗塞―不整脈 — ❌ 正しい。致死的不整脈のリスク。
2. 多発性筋炎―過負荷 — ❌ 正しい。過度の運動負荷で筋障害が悪化。
3. クモ膜下出血―水頭症 — ❌ 正しい。続発性水頭症を生じうる。
4. 多系統萎縮症―起立性低血圧 — ❌ 正しい。自律神経障害による。
5. 筋萎縮性側索硬化症―自律神経過反射 — ✅誤り(=正答)。自律神経過反射は高位脊髄損傷の特徴。
【試験対策ポイント】
自律神経過反射=T6以上の脊髄損傷で、膀胱充満などを誘因に発作性高血圧をきたす病態。ALSのリスクは呼吸筋麻痺・誤嚥であり、自律神経過反射ではない。
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