第23回 言語聴覚士国家試験 第115問
形成外科学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第115問(形成外科学)の正答は 4 です。咬合異常(噛み合わせのずれ)は、上下の歯列を支える骨が折れたときに生じる。
問題
咬合異常をきたす骨折はどれか。
a.鼻骨骨折
b.頬骨骨折
c.下顎骨骨折
d.Le Fort I型骨折
e.ブローアウト骨折
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 45.1%難問
71人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 下顎骨骨折・上顎骨(Le Fort)骨折が咬合異常をきたす
咬合異常(噛み合わせのずれ)は、上下の歯列を支える骨が折れたときに生じる。下顎骨骨折と、上顎骨を横断するLe Fort型骨折は歯列を含む骨が転位するため咬合異常をきたす。鼻骨骨折・頬骨骨折・ブローアウト(眼窩底)骨折は歯列を直接含まず、咬合異常の主因とはならない。
【各選択肢の解説】
a. 鼻骨骨折 — ❌ 歯列を含まず、咬合異常をきたしにくい。
b. 頬骨骨折 — ❌ 主に頬部の変形で、咬合異常は主症状でない。
c. 下顎骨骨折 — ✅ 歯列を支える下顎が転位し咬合異常をきたす。
d. 上顎骨(Le Fort型)骨折 — ✅ 上顎の歯列を含む骨が転位し咬合異常をきたす。
e. ブローアウト骨折 — ❌ 眼窩底骨折で複視等が主、咬合異常はきたさない。
→ 下顎骨骨折・上顎骨(Le Fort型)骨折の組合せである4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
咬合異常をきたす骨折=歯列を含む骨(下顎骨・上顎骨/Le Fort型)。鼻骨・頬骨・眼窩底(ブローアウト)骨折は歯列を含まず、咬合よりも変形・複視が問題となる。
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