第23回 言語聴覚士国家試験 第128問
心理測定法第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第128問(心理測定法)の正答は 1 です。→ 中央値・算術平均の組合せである1番が正答となる。
問題
記述統計について正しいのはどれか。
a.中央値は分布を二等分する値のことである。
b.測定値の算術平均値を求めることによって、測定誤差が相殺されることを期待できる。
c.偏差値得点は、得点と平均値との差分のことである。
d.標準偏差は分散の二乗に等しい。
e.相関係数は散布度の指標の一つである。
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 34.5%難問
55人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 中央値は分布を二等分し、平均で測定誤差の相殺が期待できる
記述統計の基礎を問う。中央値は分布を半分に分ける値(a)。多数の測定値の算術平均をとると、正負の測定誤差が打ち消し合い相殺が期待できる(b)。この2つが正しい。
【各選択肢の解説】
a. 中央値は分布を二等分する値のことである。 — ✅ 正しい。データを上下半分に分ける。
b. 測定値の算術平均値を求めることによって、測定誤差が相殺されることを期待できる。 — ✅ 正しい。偶然誤差が打ち消し合う。
c. 偏差値得点は、得点と平均値との差分のことである。 — ❌ 誤り。差分は「偏差」。偏差値は平均50・標準偏差10に標準化した値。
d. 標準偏差は分散の二乗に等しい。 — ❌ 誤り。標準偏差は分散の平方根。
e. 相関係数は散布度の指標の一つである。 — ❌ 誤り。相関係数は2変数の関連の強さの指標で、散布度ではない。
→ 中央値・算術平均の組合せである1番が正答となる。
【試験対策ポイント】
代表値(中央値・平均)と散布度(分散・標準偏差)を区別。標準偏差=分散の平方根、偏差値=標準化得点(平均50・SD10)。相関係数は関連の指標。
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