STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第13問

小児科学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第13問(小児科学)の正答は 1 です。妊娠初期に母体が風疹に感染すると、胎児に先天性風疹症候群を生じ、白内障(視覚障害)・感音難聴(聴覚障害)・心奇形を3徴とする。

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問題
母体の罹患によって先天性視覚聴覚二重障害を起こすのはどれか。
  1. 1.風疹
  2. 2.糖尿病
  3. 3.メニエール病
  4. 4.多発性硬化症
  5. 5.流行性耳下腺炎

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 78.4%やさしい

102人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 母体の風疹感染による先天性風疹症候群

妊娠初期に母体が風疹に感染すると、胎児に先天性風疹症候群を生じ、白内障(視覚障害)・感音難聴(聴覚障害)・心奇形を3徴とする。視覚と聴覚の二重障害(盲ろう)の原因として代表的である。


【各選択肢の解説】

1. 風疹 — ✅正しい(=正答)。先天性風疹症候群で白内障・難聴・心疾患を起こし、視覚聴覚二重障害の原因となる。

2. 糖尿病 — ❌ 母体糖尿病は巨大児・奇形のリスクだが、視覚聴覚二重障害の典型原因ではない。

3. メニエール病 — ❌ 内耳性のめまい・難聴疾患で、母体から胎児へ二重障害を起こす疾患ではない。

4. 多発性硬化症 — ❌ 中枢脱髄疾患で、先天性二重障害の原因ではない。

5. 流行性耳下腺炎(ムンプス) — ❌ ムンプス難聴は一側性が多く出生後の感染で、先天性の視覚聴覚二重障害は起こさない。

【試験対策ポイント】

先天性風疹症候群の3徴=白内障・感音難聴・心奇形。妊娠前のワクチン接種が予防の要。盲ろうの先天性原因として頻出。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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