STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第13問

小児科学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第13問(小児科学)の正答は 1 です。妊娠初期に母体が風疹に感染すると、胎児に先天性風疹症候群を生じ、白内障(視覚障害)・感音難聴(聴覚障害)・心奇形を3徴とする。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
母体の罹患によって先天性視覚聴覚二重障害を起こすのはどれか。
  1. 1.風疹
  2. 2.糖尿病
  3. 3.メニエール病
  4. 4.多発性硬化症
  5. 5.流行性耳下腺炎

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 母体の風疹感染による先天性風疹症候群

妊娠初期に母体が風疹に感染すると、胎児に先天性風疹症候群を生じ、白内障(視覚障害)・感音難聴(聴覚障害)・心奇形を3徴とする。視覚と聴覚の二重障害(盲ろう)の原因として代表的である。


【各選択肢の解説】

1. 風疹 — ✅正しい(=正答)。先天性風疹症候群で白内障・難聴・心疾患を起こし、視覚聴覚二重障害の原因となる。

2. 糖尿病 — ❌ 母体糖尿病は巨大児・奇形のリスクだが、視覚聴覚二重障害の典型原因ではない。

3. メニエール病 — ❌ 内耳性のめまい・難聴疾患で、母体から胎児へ二重障害を起こす疾患ではない。

4. 多発性硬化症 — ❌ 中枢脱髄疾患で、先天性二重障害の原因ではない。

5. 流行性耳下腺炎(ムンプス) — ❌ ムンプス難聴は一側性が多く出生後の感染で、先天性の視覚聴覚二重障害は起こさない。

【試験対策ポイント】

先天性風疹症候群の3徴=白内障・感音難聴・心奇形。妊娠前のワクチン接種が予防の要。盲ろうの先天性原因として頻出。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第23回 全問一覧

▶ 小児科学 の過去問一覧

スポンサーリンク