STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第14問

臨床神経学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第14問(臨床神経学)の正答は 3 です。心原性脳塞栓症は心内で形成された血栓が脳動脈を閉塞して起こる。

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問題
心原性脳塞栓症の塞栓源で最も多いのはどれか。
  1. 1.心筋症
  2. 2.心筋梗塞
  3. 3.心房細動 ✓
  4. 4.心臟腫瘍
  5. 5.卵円孔開存

正答:3番

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152人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 心原性脳塞栓症の最多の塞栓源は心房細動

心原性脳塞栓症は心内で形成された血栓が脳動脈を閉塞して起こる。最も多い塞栓源は心房細動で、左房・左心耳に血栓ができて飛ぶ。広範な梗塞をきたしやすく、突発完成型の経過をとる。


【各選択肢の解説】

1. 心筋症
❌ 誤り。塞栓源となりうるが最多ではない。拡張型心筋症などで心内血栓を生じることがある。正しくは、最多の塞栓源は心房細動である。
2. 心筋梗塞
❌ 誤り。左室壁在血栓から塞栓を生じうるが、最多ではない。正しくは、最多の塞栓源は心房細動である。
3. 心房細動
✅ 正しい(=正答)。心原性脳塞栓症の最大の原因で、左心耳の血栓が塞栓源となる。
4. 心臓腫瘍
❌ 誤り。粘液腫などはまれな塞栓源で頻度は低い。正しくは、最多の塞栓源は心房細動である。
5. 卵円孔開存
❌ 誤り。奇異性塞栓の経路となるが、頻度は心房細動に及ばない。正しくは、卵円孔開存は静脈系の血栓が右左短絡で脳に達する奇異性塞栓の経路で、最多の塞栓源は心房細動である。

【試験対策ポイント】

心原性脳塞栓=心房細動が最多。突然発症・皮質を含む大梗塞・出血性梗塞をきたしやすく、抗凝固療法(DOAC・ワルファリン)で予防する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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