第23回 言語聴覚士国家試験 第153問
心理測定法第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第153問(心理測定法)の正答は 2 です。尺度水準(比率・間隔・順序・名義)が異なる組合せを問う。
問題
尺度水準が異なる組合せはどれか。
a.語音明瞭度 ――― 会話明瞭度
b.知能指数 ――― 発達指数
c.ソーン尺度 ――― メル尺度
d.バーセル指数 ――― 機能的自立度評価法
e.ラウドネスレベル(phone) ――― 音圧(Pa)
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.3%難問
60人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 語音明瞭度/会話明瞭度、phon/Paの組が尺度水準を異にする
尺度水準(比率・間隔・順序・名義)が異なる組合せを問う。aは比率的な明瞭度(%)と順序尺度(段階評価)、eは知覚量の尺度(phon)と物理量の比率尺度(Pa)で、それぞれ水準が異なる。
【各選択肢の解説】
a. 語音明瞭度 ― 会話明瞭度 — ✅ 異なる。語音明瞭度は%(比率的)、会話明瞭度は段階の順序尺度。
b. 知能指数 ― 発達指数 — ❌ 同水準。いずれも指数(間隔的)。
c. ソーン尺度 ― メル尺度 — ❌ 同水準。ともに比率尺度(ラウドネス・ピッチ)。
d. バーセル指数 ― 機能的自立度評価法 — ❌ 同水準。いずれもADLの順序尺度。
e. ラウドネスレベル(phon)― 音圧(Pa) — ✅ 異なる。phonは知覚量の尺度、Paは物理量の比率尺度。
→ 水準を異にするa・eの組合せである2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
尺度水準=名義<順序<間隔<比率。明瞭度(%)と段階評価、knowledge量(phon)と物理量(Pa)のように、似て見えても測定の性質が違う組を見抜く。
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