STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第157問

失語症第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第157問(失語症)の正答は 2 です。重度失語症者の評価で誤っているものを問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
重度失語症者の評価で誤っているのはどれか。
  1. 1.代償手段の使用能力をみる。
  2. 2.教示は文字で行う。
  3. 3.正反応が得られない場合は複数のヒントを与える。
  4. 4.Yes-No反応の正確さをみる。
  5. 5.非言語的な象徴機能をみる。

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — 重度失語では文字教示は不適切

重度失語症者の評価で誤っているものを問う。重度失語では読解も障害されるため、教示を文字で行うのは不適切である。代償手段の使用、複数ヒントの提示、Yes-No反応、非言語的象徴機能の評価は適切。


【各選択肢の解説】

1. 代償手段の使用能力をみる。 — ❌ 適切。ジェスチャー等の活用をみる。

2. 教示は文字で行う。 — ✅誤り(=正答)。読解も障害されるため文字教示は不適切。

3. 正反応が得られない場合は複数のヒントを与える。 — ❌ 適切。段階的に手がかりを与える。

4. Yes-No反応の正確さをみる。 — ❌ 適切。基本的な意思伝達の評価。

5. 非言語的な象徴機能をみる。 — ❌ 適切。象徴機能の保たれ具合をみる。

【試験対策ポイント】

重度失語の評価は言語に依存しない手段(実物・絵・身振り・Yes-No)で行う。文字や口頭の複雑な教示は理解されにくいため避ける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第23回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク