第23回 言語聴覚士国家試験 第159問
失語症第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第159問(失語症)の正答は 2 です。超皮質性失語でみられないものを問う。
問題
超皮質性失語でみられないのはどれか。
a.再帰性発話
b.表層性失読
c.補完現象
d.反響言語
e.音韻性錯書
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49%難問
151人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 超皮質性失語では再帰性発話と音韻性錯書はみられない
超皮質性失語でみられないものを問う。超皮質性失語は復唱が保たれるのが特徴で、補完現象(c)・反響言語(d)がみられる。一方、再帰性発話(a)は重度ブローカ失語や全失語の症状であり、音韻性錯書(e)も典型的にはみられない。
【各選択肢の解説】
a. 再帰性発話
✅ 正しい。みられない(正答の組合せに含まれる)。重度の非流暢性失語の症状。
✅ 正しい。みられない(正答の組合せに含まれる)。重度の非流暢性失語の症状。
b. 表層性失読
❌ 誤り。超皮質性感覚失語などでみられる。正しくは超皮質性失語でみられる。
❌ 誤り。超皮質性感覚失語などでみられる。正しくは超皮質性失語でみられる。
c. 補完現象
❌ 誤り。言いかけを補ってしまう。正しくは超皮質性失語でみられる。
❌ 誤り。言いかけを補ってしまう。正しくは超皮質性失語でみられる。
d. 反響言語
❌ 誤り。復唱機構が保たれるため生じる。正しくは超皮質性失語でみられる。
❌ 誤り。復唱機構が保たれるため生じる。正しくは超皮質性失語でみられる。
e. 音韻性錯書
✅ 正しい。みられない(正答の組合せに含まれる)。典型的な症状ではない。
✅ 正しい。みられない(正答の組合せに含まれる)。典型的な症状ではない。
→ a・eの組合せである2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
超皮質性失語=復唱が良好。これに伴い反響言語・補完現象が出やすい。再帰性発話は復唱も困難な重度失語の症状で、両者は対照的。
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