第23回 言語聴覚士国家試験 第16問
形成外科学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第16問(形成外科学)の正答は 5 です。トリーチャー・コリンズ症候群は第1・第2鰓弓の発生異常による下顎顔面異骨症で、頬骨・下顎の低形成、外耳奇形・伝音難聴、眼瞼裂の外下方傾斜などを呈し、顔面裂の系統に位置づけられる。
問題
顔面裂の一種と考えられる疾患はどれか。
- 1.メビウス症候群
- 2.クルーゾン症候群
- 3.ポーランド症候群
- 4.ピエール・ロバン症候群
- 5.トリーチャー・コリンズ症候群 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49.4%難問
160人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — トリーチャー・コリンズ症候群(下顎顔面異骨症)
トリーチャー・コリンズ症候群は第1・第2鰓弓の発生異常による下顎顔面異骨症で、頬骨・下顎の低形成、外耳奇形・伝音難聴、眼瞼裂の外下方傾斜などを呈し、顔面裂の系統に位置づけられる。
【各選択肢の解説】
1. メビウス症候群
❌ 誤り。顔面神経・外転神経の先天性麻痺(仮面様顔貌)で、顔面裂ではない。正しくは、メビウス症候群は顔面神経・外転神経の先天性麻痺である。
❌ 誤り。顔面神経・外転神経の先天性麻痺(仮面様顔貌)で、顔面裂ではない。正しくは、メビウス症候群は顔面神経・外転神経の先天性麻痺である。
2. クルーゾン症候群
❌ 誤り。頭蓋骨縫合早期癒合症(頭蓋顔面異骨症)で、顔面裂とは異なる。正しくは、クルーゾン症候群は頭蓋縫合早期癒合症である。
❌ 誤り。頭蓋骨縫合早期癒合症(頭蓋顔面異骨症)で、顔面裂とは異なる。正しくは、クルーゾン症候群は頭蓋縫合早期癒合症である。
3. ポーランド症候群
❌ 誤り。大胸筋欠損と手指奇形が主体で、顔面裂ではない。正しくは、ポーランド症候群は片側の大胸筋欠損と同側の手指奇形(合指症など)である。
❌ 誤り。大胸筋欠損と手指奇形が主体で、顔面裂ではない。正しくは、ポーランド症候群は片側の大胸筋欠損と同側の手指奇形(合指症など)である。
4. ピエール・ロバン症候群
❌ 誤り。小下顎・舌根沈下・口蓋裂の連合で、顔面裂とは別。正しくは、ピエール・ロバン症候群は小下顎に続いて舌根沈下・気道閉塞が起こる連鎖で、口蓋裂を伴うことが多い。
❌ 誤り。小下顎・舌根沈下・口蓋裂の連合で、顔面裂とは別。正しくは、ピエール・ロバン症候群は小下顎に続いて舌根沈下・気道閉塞が起こる連鎖で、口蓋裂を伴うことが多い。
5. トリーチャー・コリンズ症候群
✅ 正しい(=正答)。第1・第2鰓弓由来の下顎顔面異骨症で、顔面裂の一種とされる。
✅ 正しい(=正答)。第1・第2鰓弓由来の下顎顔面異骨症で、顔面裂の一種とされる。
【試験対策ポイント】
トリーチャー・コリンズ症候群=第1・第2鰓弓由来の両側性の下顎顔面異骨症(外耳奇形・伝音難聴を伴う)。片側性の「第1第2鰓弓症候群(半側顔面短小症)」とは別疾患。下顎・頬骨低形成と難聴の組合せでSTにも関わる。
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