第23回 言語聴覚士国家試験 第18問
臨床歯科医学/口腔外科学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第18問(臨床歯科医学/口腔外科学)の正答は 4 です。要介護高齢者では口腔内細菌が唾液とともに誤嚥されて誤嚥性肺炎を起こす。
問題
要介護高齢者に対する口腔ケアで予防効果がみられるのはどれか。
- 1.C型肝炎
- 2.口部ジスキネジア
- 3.顎関節症
- 4.誤嚥性肺炎 ✓
- 5.三叉神経痛
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 90.8%やさしい
152人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 口腔ケアは誤嚥性肺炎を予防する
要介護高齢者では口腔内細菌が唾液とともに誤嚥されて誤嚥性肺炎を起こす。口腔ケアにより口腔内細菌を減らすことで、誤嚥性肺炎の発症が有意に予防できることが示されている。
【各選択肢の解説】
1. C型肝炎
❌ 誤り。血液媒介のウイルス感染で、口腔ケアで予防する疾患ではない。正しくは、C型肝炎の予防は血液への曝露を避けること(針刺し事故の防止など)である。
❌ 誤り。血液媒介のウイルス感染で、口腔ケアで予防する疾患ではない。正しくは、C型肝炎の予防は血液への曝露を避けること(針刺し事故の防止など)である。
2. 口部ジスキネジア
❌ 誤り。不随意運動で、口腔ケアによる予防効果はない。正しくは、口部ジスキネジアは抗精神病薬の長期服用(遅発性ジスキネジア)などで起こる不随意運動である。
❌ 誤り。不随意運動で、口腔ケアによる予防効果はない。正しくは、口部ジスキネジアは抗精神病薬の長期服用(遅発性ジスキネジア)などで起こる不随意運動である。
3. 顎関節症
❌ 誤り。咬合・関節の障害で、口腔ケアで予防するものではない。正しくは、顎関節症は顎関節・咀嚼筋の障害(開口障害・関節雑音・痛み)である。
❌ 誤り。咬合・関節の障害で、口腔ケアで予防するものではない。正しくは、顎関節症は顎関節・咀嚼筋の障害(開口障害・関節雑音・痛み)である。
4. 誤嚥性肺炎
✅ 正しい(=正答)。口腔内細菌を減らすことで発症を予防できる。
✅ 正しい(=正答)。口腔内細菌を減らすことで発症を予防できる。
5. 三叉神経痛
❌ 誤り。神経痛で、口腔ケアでは予防できない。正しくは、三叉神経痛の多くは血管による三叉神経根の圧迫が原因である。
❌ 誤り。神経痛で、口腔ケアでは予防できない。正しくは、三叉神経痛の多くは血管による三叉神経根の圧迫が原因である。
【試験対策ポイント】
口腔ケア=誤嚥性肺炎の予防(細菌量減少)。摂食嚥下リハと並んで高齢者ケアの基本で、STの臨床に直結する頻出知識。
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