STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第181問

運動障害性構音障害第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第181問(運動障害性構音障害)の正答は 3 です。痙性構音障害でみられないものを問う。

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問題
痙性構音障害でみられないのはどれか。
  1. 1.開鼻声
  2. 2.努力性嗄声
  3. 3.声のふるえ ✓
  4. 4.発話のとぎれ
  5. 5.発話速度の低下

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.7%標準

156人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 声のふるえは痙性構音障害ではみられない

痙性構音障害でみられないものを問う。痙性(痙直型)構音障害では、開鼻声・努力性の絞り出すような嗄声・発話のとぎれ・発話速度の低下がみられる。声のふるえ(規則的な音声振戦)は運動過多性(本態性振戦など)で代表的にみられ、痙性では典型的でない。


【各選択肢の解説】

1. 開鼻声
❌ 誤り。痙性構音障害でみられる。正しくは鼻咽腔閉鎖機能の低下による開鼻声は痙性構音障害の特徴の一つである。
2. 努力性嗄声
❌ 誤り。声帯の過内転による絞り出す声で、痙性構音障害でみられる。正しくは努力性(絞扼性)嗄声は痙性構音障害の代表的な声質である。
3. 声のふるえ
✅ 正しい(=正答)。痙性ではみられない。規則的な声のふるえ(音声振戦)は運動過多性(本態性振戦など)で代表的にみられる特徴で、痙性構音障害の特徴ではない。
4. 発話のとぎれ
❌ 誤り。正しくは痙性構音障害でみられる。努力性の発声で発話がとぎれやすい。
5. 発話速度の低下
❌ 誤り。正しくは痙性構音障害でみられる。筋緊張の亢進で運動が遅くなり、発話速度が低下する。

【試験対策ポイント】

痙性構音障害=努力性嗄声・開鼻声・速度低下・とぎれ(上位運動ニューロン障害)。規則的な声のふるえ(音声振戦)は運動過多性(本態性振戦など)の代表的な特徴。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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