STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第186問

嚥下障害第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第186問(嚥下障害)の正答は 2 です。嚥下訓練中に激しく誤嚥した場合にまず行う対応を問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
嚥下訓練中に激しく誤嚥した場合にまず行う対応はどれか。 a.咳を促す。 b.口腔咽頭内を吸引する。 c.水を飲ませる。 d.血液検査を行う。 e.側臥位にする。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — 激しい誤嚥にはまず咳の促し・吸引・側臥位で対応する

嚥下訓練中に激しく誤嚥した場合にまず行う対応を問う。誤嚥物を喀出させるため咳を促し(a)、口腔・咽頭内を吸引し(b)、排出しやすい側臥位にする(e)のが初期対応である。水を飲ませると誤嚥を助長し、血液検査は緊急対応ではない。


【各選択肢の解説】

a. 咳を促す。 — ✅ 適切。誤嚥物の喀出を促す。

b. 口腔咽頭内を吸引する。 — ✅ 適切。貯留物を除去する。

c. 水を飲ませる。 — ❌ 不適切。さらなる誤嚥を招く。

d. 血液検査を行う。 — ❌ 緊急の初期対応ではない。

e. 側臥位にする。 — ✅ 適切。誤嚥物の排出・誤嚥防止の体位。

→ a・b・eの組合せである2番が正答となる。


【試験対策ポイント】

誤嚥時の初期対応=咳で喀出・吸引・体位ドレナージ(側臥位)で気道を確保する。飲水は禁忌。検査などは安全確保の後に行う。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第23回 全問一覧

▶ 嚥下障害 の過去問一覧

スポンサーリンク