STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第192問

小児聴覚障害第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第192問(小児聴覚障害)の正答は 3 です。新生児聴覚スクリーニングをパスした児が4歳時に難聴と診断された場合に考えられるものを問う。

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問題
新生児聴覚スクリーニングをパスしていた児が4歳時に難聴と診断された。考えられるのはどれか。
  1. 1.耳硬化症
  2. 2.GJB2変異
  3. 3.前庭水管拡大症
  4. 4.トリーチャー・コリンズ症候群
  5. 5.先天性風疹症候群

正答:3番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 53.8%標準

65人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 新生児スクリーニング通過後の遅発難聴は前庭水管拡大症

新生児聴覚スクリーニングをパスした児が4歳時に難聴と診断された場合に考えられるものを問う。前庭水管拡大症は進行性・変動性で、出生時には正常でも後に難聴が顕在化する遅発性・進行性の難聴をきたす。


【各選択肢の解説】

1. 耳硬化症 — ❌ 成人期に発症する伝音・混合難聴。

2. GJB2変異 — ❌ 多くは先天性でスクリーニングで検出されやすい。

3. 前庭水管拡大症 — ✅正しい(=正答)。進行性・遅発性の難聴をきたす。

4. トリーチャー・コリンズ症候群 — ❌ 出生時から外耳奇形・伝音難聴を伴う。

5. 先天性風疹症候群 — ❌ 出生時から難聴を呈する。

【試験対策ポイント】

新生児スクリーニング通過後の遅発・進行性難聴=前庭水管拡大症(EVA)が代表。頭部打撲などを契機に変動・進行する。先天性難聴(GJB2・風疹)と区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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