第23回 言語聴覚士国家試験 第27問
臨床心理学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第27問(臨床心理学)の正答は 2 です。動機づけは内的な欲求(動因)と外的な目標(誘因)から生じる。
問題
正しいのはどれか。
- 1.要求水準は社会的欲求の水準である。
- 2.食物は食行動を駆動する誘因である。 ✓
- 3.コンフリクトは基本的な情動である。
- 4.内発的動機づけは賞や罰を必要とする。
- 5.性の動機づけは個体維持的な動機づけである。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.5%難問
120人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 食物は食行動を駆動する誘因(インセンティブ)
動機づけは内的な欲求(動因)と外的な目標(誘因)から生じる。食物は食行動を引き起こす外的誘因(インセンティブ)であり、選択肢2が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 要求水準は社会的欲求の水準である。
❌ 誤り。要求水準は達成動機に関わる「自分が達成しようとする目標の高さ」で、社会的欲求の水準ではない。正しくは要求水準は課題でどの程度の成績を目指すかという目標の高さである。
❌ 誤り。要求水準は達成動機に関わる「自分が達成しようとする目標の高さ」で、社会的欲求の水準ではない。正しくは要求水準は課題でどの程度の成績を目指すかという目標の高さである。
2. 食物は食行動を駆動する誘因である。
✅ 正しい(=正答)。食物は食行動を引き起こす外的誘因。
✅ 正しい(=正答)。食物は食行動を引き起こす外的誘因。
3. コンフリクトは基本的な情動である。
❌ 誤り。コンフリクト(葛藤)は複数の動機の対立であり、基本情動ではない。正しくはコンフリクトは複数の欲求が同時に存在して対立する状態(接近―接近型など)である。
❌ 誤り。コンフリクト(葛藤)は複数の動機の対立であり、基本情動ではない。正しくはコンフリクトは複数の欲求が同時に存在して対立する状態(接近―接近型など)である。
4. 内発的動機づけは賞や罰を必要とする。
❌ 誤り。賞罰(外的報酬)を必要とするのは外発的動機づけ。内発的動機づけは活動それ自体が報酬。正しくは内発的動機づけは賞や罰を必要としない。
❌ 誤り。賞罰(外的報酬)を必要とするのは外発的動機づけ。内発的動機づけは活動それ自体が報酬。正しくは内発的動機づけは賞や罰を必要としない。
5. 性の動機づけは個体維持的な動機づけである。
❌ 誤り。性は種族維持的動機づけ。個体維持は飢え・渇きなど。正しくは性の動機づけは種族維持的な動機づけである。
❌ 誤り。性は種族維持的動機づけ。個体維持は飢え・渇きなど。正しくは性の動機づけは種族維持的な動機づけである。
【試験対策ポイント】
動因(内的欲求)と誘因(外的目標)、内発的(活動自体が目的)と外発的(賞罰)の対を区別。個体維持=飢え渇き/種族維持=性、も頻出。
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