STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第28問

心理測定法第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第28問(心理測定法)の正答は 5 です。心理物理学的測定法と名称の組合せを問う。

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問題
測定の方法と名称との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1.刺激に対する感覚量を数値で報告させる。 ――― マグニチュード推定法
  2. 2.二つの刺激を呈示して択一判断を求める。 ――― 一対比較法
  3. 3.多数の形容詞を用いて刺激の程度を評定させ ――― SD法(Semantic Differential法)
  4. 4.設定した段階を示しながら刺激を評定させる。 ――― 評定尺度法
  5. 5.刺激を系列的に呈示して感覚量を評定させる。 ――― 順位法(品等法) ✓

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 44.8%難問

116人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 順位法は刺激を大小順に並べる方法

心理物理学的測定法と名称の組合せを問う。順位法(品等法)は複数の刺激を感覚の大小に従って順位づける方法であり、「系列的に呈示して感覚量を評定させる」という記述とは一致しない(感覚量そのものを数値評定する方法ではない)。


【各選択肢の解説】

1. 刺激に対する感覚量を数値で報告させる。 ――― マグニチュード推定法
✅ 正しい。基準に対する比で感覚量を数値化する。
2. 二つの刺激を呈示して択一判断を求める。 ――― 一対比較法
✅ 正しい。刺激を2個ずつ比較する。
3. 多数の形容詞を用いて刺激の程度を評定させる。 ――― SD法
✅ 正しい。対の形容詞尺度で印象を測る(意味微分法)。
4. 設定した段階を示しながら刺激を評定させる。 ――― 評定尺度法
✅ 正しい。段階尺度で評定する。
5. 刺激を系列的に呈示して感覚量を評定させる。 ――― 順位法(品等法)
❌ 誤り(=正答)。順位法は刺激を大小順に並べる方法で、記述と対応しない。正しくは順位法は複数の刺激を感覚の大小に従って順位づけさせる方法である。

【試験対策ポイント】

順位法=刺激を順位づける。マグニチュード推定法=感覚量を数値で直接報告、SD法=形容詞対による印象測定、と手法の中身を区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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