STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第23回 言語聴覚士国家試験 第33問

言語発達学第23回

第23回 言語聴覚士国家試験 第33問(言語発達学)の正答は 3 です。言語報告ができない乳児の発達研究には、外から行動を観察する観察法や、注視時間の差から知覚・選好を調べる選好注視法(preferential looking)が適する。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
乳児の発達を研究するのに適した研究法はどれか。 a.内観法 b.観察法 c.選好注視法 d.談話分析法 e.自由連想法 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 観察法・選好注視法が乳児研究に適する

言語報告ができない乳児の発達研究には、外から行動を観察する観察法や、注視時間の差から知覚・選好を調べる選好注視法(preferential looking)が適する。内観法・自由連想法・談話分析法はいずれも言語による報告や発話を必要とし、乳児には用いにくい。


【各選択肢の解説】

a. 内観法 — ❌ 自分の意識を言語報告させる方法で、乳児には不適。

b. 観察法 — ✅ 適する。行動を直接観察する。

c. 選好注視法 — ✅ 適する。2つの刺激への注視時間の差から弁別・選好をみる。

d. 談話分析法 — ❌ 発話・会話の分析で、乳児には不適。

e. 自由連想法 — ❌ 言語連想を求める精神分析的方法で、乳児には不適。

→ 観察法・選好注視法の組合せである3番が正答となる。


【試験対策ポイント】

乳児研究=観察法・選好注視法・馴化脱馴化法など非言語的手法。言語報告を要する内観法・自由連想法は使えない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第23回 全問一覧

▶ 言語発達学 の過去問一覧

スポンサーリンク