第23回 言語聴覚士国家試験 第59問
失語症第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第59問(失語症)の正答は 1 です。仮名の書字には、語を構成する音(モーラ)を分解・抽出する音韻意識が前提となる。
問題
失語症の書く側面の掘り下げに使用できる検査はどれか。
- 1.モーラ抽出検査 ✓
- 2.トークンテスト
- 3.標準抽象語理解力検査
- 4.SALA失語症検査/語彙性判断
- 5.レーヴン色彩マトリックス検査
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 39.3%難問
168人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — モーラ抽出検査が書字側面の掘り下げに使える
仮名の書字には、語を構成する音(モーラ)を分解・抽出する音韻意識が前提となる。モーラ抽出検査はこの音韻操作能力を調べ、失語症の書く側面(とくに仮名書字)の掘り下げに利用できる。
【各選択肢の解説】
1. モーラ抽出検査
✅ 正しい(=正答)。音韻分解能力をみる検査で、仮名書字の掘り下げに用いる。
✅ 正しい(=正答)。音韻分解能力をみる検査で、仮名書字の掘り下げに用いる。
2. トークンテスト
❌ 誤り。正しくは聴覚的理解(口頭命令の理解)の検査である。
❌ 誤り。正しくは聴覚的理解(口頭命令の理解)の検査である。
3. 標準抽象語理解力検査
❌ 誤り。正しくは抽象語の意味理解(聴覚・視覚提示)の検査である。
❌ 誤り。正しくは抽象語の意味理解(聴覚・視覚提示)の検査である。
4. SALA失語症検査/語彙性判断
❌ 誤り。正しくは提示された語が実在語かを判断する、入力側(語彙の同定)の検査である。
❌ 誤り。正しくは提示された語が実在語かを判断する、入力側(語彙の同定)の検査である。
5. レーヴン色彩マトリックス検査
❌ 誤り。正しくは非言語性の推論(知能)検査である。
❌ 誤り。正しくは非言語性の推論(知能)検査である。
【試験対策ポイント】
仮名書字=音韻分解・モーラ抽出が基盤。書字の掘り下げにはモーラ抽出検査が有用。理解・読みの検査とは目的が異なる。
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