第23回 言語聴覚士国家試験 第64問
高次脳機能障害第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第64問(高次脳機能障害)の正答は 3 です。認知症への代表的アプローチは、リアリティ・オリエンテーション、回想法、環境調節、社会資源の利用などである。
問題
認知症のアプローチとして使われることが少ないのはどれか。
- 1.リアリティ・オリエンテーション
- 2.社会資源の利用
- 3.間隔伸張法 ✓
- 4.環境調節
- 5.回想法
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 69.9%やさしい
83人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 間隔伸張法は認知症で使われることが少ない
認知症への代表的アプローチは、リアリティ・オリエンテーション、回想法、環境調節、社会資源の利用などである。間隔伸張法(spaced retrieval)は記憶の再生練習法で、健忘症などの記憶訓練に用いられるが、認知症のアプローチとして用いられることは相対的に少ない。
【各選択肢の解説】
1. リアリティ・オリエンテーション — ❌ 認知症で広く用いる(見当識への働きかけ)。
2. 社会資源の利用 — ❌ 用いる。生活支援・介護サービスの活用。
3. 間隔伸張法 — ✅ 用いられることが少ない(=正答)。記憶訓練法で、認知症の標準的アプローチではない。
4. 環境調節 — ❌ 用いる。混乱を減らす環境の工夫。
5. 回想法 — ❌ 用いる。昔の記憶を語り情緒的安定を図る。
【試験対策ポイント】
認知症の非薬物的アプローチ=リアリティ・オリエンテーション・回想法・環境調節・社会資源の活用。間隔伸張法は記憶障害(健忘)のリハで用いる手技。
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