第23回 言語聴覚士国家試験 第65問
言語発達学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第65問(言語発達学)の正答は 4 です。質問-応答関係検査では、会話の発達段階と年齢の対応が示される。
問題
質問-応答関係検査で子供の会話の発達について誤っている組合せはどれか。
- 1.話題は現前のことに限定される。 ――― 2歳前半
- 2.質問に対して自己経験を語る。 ――― 3歳前半
- 3.話題がそれずに維持しながら語る。 ――― 4歳台
- 4.初歩的な会話が成立し始める。 ――― 5歳台 ✓
- 5.聞き手を考慮して詳しく説明する。 ――― 6歳台
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 62.1%標準
140人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 初歩的な会話が成立し始める。―5歳台
質問-応答関係検査では、会話の発達段階と年齢の対応が示される。選択肢3のとおり4歳台にはすでに話題を維持して語る段階に達しており、その前提となる初歩的な会話の成立はそれより前にあたる。したがって「初歩的な会話が成立し始める―5歳台」は誤った組合せである。
【各選択肢の解説】
1. 話題は現前のことに限定される。 ――― 2歳前半
✅ 正しい。目の前の事物についてのやりとりにとどまる段階である。
✅ 正しい。目の前の事物についてのやりとりにとどまる段階である。
2. 質問に対して自己経験を語る。 ――― 3歳前半
✅ 正しい。その場にない自分の経験を質問に応じて語れるようになる。
✅ 正しい。その場にない自分の経験を質問に応じて語れるようになる。
3. 話題がそれずに維持しながら語る。 ――― 4歳台
✅ 正しい。一つの話題を保って会話を続けられる段階である。
✅ 正しい。一つの話題を保って会話を続けられる段階である。
4. 初歩的な会話が成立し始める。 ――― 5歳台
❌ 誤り(=正答)。4歳台で話題を維持して語る段階(選択肢3)に達しており、会話が成り立つことはその前提である。正しくは、初歩的な会話の成立は4歳台より前にみられ、5歳台ではない。
❌ 誤り(=正答)。4歳台で話題を維持して語る段階(選択肢3)に達しており、会話が成り立つことはその前提である。正しくは、初歩的な会話の成立は4歳台より前にみられ、5歳台ではない。
5. 聞き手を考慮して詳しく説明する。 ――― 6歳台
✅ 正しい。相手の知識を考えて補足しながら説明できる段階である。
✅ 正しい。相手の知識を考えて補足しながら説明できる段階である。
【試験対策ポイント】
会話の発達(質問-応答関係検査)は、現前のことに限られたやりとり(2歳前半)→自己経験を語る(3歳前半)→話題を維持して語る(4歳台)→聞き手を考慮して詳しく説明する(6歳台)と進む。初歩的な会話の成立は話題の維持の前提なので4歳台より前にあたり、5歳台との組合せが誤りと分かる。
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