第23回 言語聴覚士国家試験 第73問
言語発達障害学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第73問(言語発達障害学)の正答は 3 です。学校における合理的配慮は、障害者差別解消法により規定され、社会的障壁を取り除き社会参加を促すために、当事者の意思表示に応じて行われる。
問題
学校における合理的配慮について誤っているのはどれか。
- 1.インクルーシブ教育の実現のために必要である。
- 2.障害者差別解消法によって規定された。
- 3.学校の負担の程度に関わらず必要な便宜を図る。 ✓
- 4.当事者から援助を求める意思表示があった場合は対応する。
- 5.社会的な障壁を取り除き社会参加しやすくする。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76.9%やさしい
65人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 合理的配慮は過重な負担にならない範囲で行う
学校における合理的配慮は、障害者差別解消法により規定され、社会的障壁を取り除き社会参加を促すために、当事者の意思表示に応じて行われる。ただし「学校の負担の程度に関わらず」ではなく、過重な負担にならない範囲で提供されるため、選択肢3は誤り。
【各選択肢の解説】
1. インクルーシブ教育の実現のために必要である。 — ❌ 正しい。共生教育の基盤。
2. 障害者差別解消法によって規定された。 — ❌ 正しい。同法に基づく。
3. 学校の負担の程度に関わらず必要な便宜を図る。 — ✅誤り(=正答)。過重な負担にならない範囲で行う。
4. 当事者から援助を求める意思表示があった場合は対応する。 — ❌ 正しい。意思表明を前提とする。
5. 社会的な障壁を取り除き社会参加しやすくする。 — ❌ 正しい。配慮の目的そのもの。
【試験対策ポイント】
合理的配慮=社会的障壁の除去を、過重な負担にならない範囲で、意思表明に応じて提供する。「負担に関わらず」という無制限の便宜ではない。
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