第23回 言語聴覚士国家試験 第83問
運動障害性構音障害第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第83問(運動障害性構音障害)の正答は 1 です。運動障害性構音障害へのアプローチでは、五十音表やペーシングボードによる発話速度・明瞭度の調整、軟口蓋挙上装置による鼻咽腔閉鎖の補助、ピックアップマイクによる音量補助などを用いる。
問題
運動障害性構音障害患者へのアプローチで誤っているのはどれか。
- 1.DAF ✓
- 2.五十音表
- 3.軟口蓋挙上装置
- 4.ペーシングボード
- 5.ピックアップマイク
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 52.5%標準
80人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — DAFは運動障害性構音障害には用いない
運動障害性構音障害へのアプローチでは、五十音表やペーシングボードによる発話速度・明瞭度の調整、軟口蓋挙上装置による鼻咽腔閉鎖の補助、ピックアップマイクによる音量補助などを用いる。DAF(遅延聴覚フィードバック)は主に吃音の流暢性改善に用いるもので、運動障害性構音障害には適さない。
【各選択肢の解説】
1. DAF — ✅誤り(=正答)。遅延聴覚フィードバックは吃音用で、運動障害性構音障害には不適。
2. 五十音表 — ❌ 適切。文字を指し示し伝達を補う。
3. 軟口蓋挙上装置 — ❌ 適切。鼻咽腔閉鎖機能を補助する。
4. ペーシングボード — ❌ 適切。発話速度を調整し明瞭度を高める。
5. ピックアップマイク — ❌ 適切。音量低下を補う。
【試験対策ポイント】
運動障害性構音障害=速度調整(ペーシングボード)・補綴(軟口蓋挙上装置)・音量補助・AACが中心。DAFは吃音の流暢性形成法であり対象が異なる。
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