第23回 言語聴覚士国家試験 第9問
小児科学第23回
第23回 言語聴覚士国家試験 第9問(小児科学)の正答は 2 です。ネフローゼ症候群は糸球体基底膜の透過性亢進により大量の蛋白が尿中に漏れ、①高度蛋白尿、②低アルブミン血症、③浮腫、④脂質異常症(高脂血症)を呈する。
問題
ネフローゼ症候群でみられるのはどれか。
a.タンパク尿
b.脂質異常症(高脂血症)
c.排尿痛
d.頻尿
e.浮腫
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 57.6%標準
92人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 蛋白尿・脂質異常症・浮腫がネフローゼの徴候
ネフローゼ症候群は糸球体基底膜の透過性亢進により大量の蛋白が尿中に漏れ、①高度蛋白尿、②低アルブミン血症、③浮腫、④脂質異常症(高脂血症)を呈する。排尿痛・頻尿は膀胱炎など下部尿路症状で、ネフローゼの症状ではない。
【各選択肢の解説】
a. タンパク尿 — ✅ みられる。1日3.5g以上の高度蛋白尿が診断基準。
b. 脂質異常症(高脂血症) — ✅ みられる。低アルブミンを補う肝でのリポ蛋白合成亢進による。
c. 排尿痛 — ❌ みられない。膀胱炎・尿道炎など感染症状で、ネフローゼではない。
d. 頻尿 — ❌ みられない。下部尿路症状で、ネフローゼの徴候ではない(浮腫期はむしろ乏尿傾向)。
e. 浮腫 — ✅ みられる。低アルブミン血症による膠質浸透圧低下で生じる。
→ 蛋白尿・脂質異常症・浮腫の組合せである2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
ネフローゼ4徴=高度蛋白尿・低アルブミン血症・浮腫・脂質異常症。排尿痛・頻尿は膀胱刺激症状(感染)で区別する。
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