第24回 言語聴覚士国家試験 第107問
小児科学第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第107問(小児科学)の正答は 5 です。川崎病は乳幼児に好発する全身性血管炎で、冠動脈瘤を合併しうる。
問題
川崎病について誤っているのはどれか。
- 1.合併症として冠動脈病変に注意が必要である。
- 2.主要症状は、発熱、眼球結膜の充血、いちご舌などがある。
- 3.麻疹や溶連菌感染症との鑑別が必要である。
- 4.免疫グロブリン大量療法が一般的である。
- 5.解熱後に指先の膜様落屑をみることは少ない。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.8%標準
168人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 誤っているのは「指先の膜様落屑をみることは少ない」
川崎病は乳幼児に好発する全身性血管炎で、冠動脈瘤を合併しうる。回復期(解熱後)に指先からの膜様落屑がみられるのは特徴的な所見であり、「みることは少ない」とする記述が誤りである。
【各選択肢の解説】
1. 合併症として冠動脈病変に注意が必要である。
✅ 正しい。冠動脈瘤が最も重要な合併症である。
✅ 正しい。冠動脈瘤が最も重要な合併症である。
2. 主要症状は、発熱、眼球結膜の充血、いちご舌などがある。
✅ 正しい。主要6症状に含まれる。
✅ 正しい。主要6症状に含まれる。
3. 麻疹や溶連菌感染症との鑑別が必要である。
✅ 正しい。発疹・発熱を呈する疾患と鑑別する。
✅ 正しい。発疹・発熱を呈する疾患と鑑別する。
4. 免疫グロブリン大量療法が一般的である。
✅ 正しい。IVIGが標準治療である。
✅ 正しい。IVIGが標準治療である。
5. 解熱後に指先の膜様落屑をみることは少ない。
❌ 誤り(=正答)。膜様落屑はまれな所見ではない。正しくは解熱後の回復期に指先から膜様落屑がみられるのが特徴的所見である。
❌ 誤り(=正答)。膜様落屑はまれな所見ではない。正しくは解熱後の回復期に指先から膜様落屑がみられるのが特徴的所見である。
【試験対策ポイント】
川崎病の主要6症状:発熱・両側眼球結膜充血・口唇/口腔所見(いちご舌)・発疹・四肢末端の変化(急性期の硬性浮腫、回復期の膜様落屑)・非化膿性頸部リンパ節腫脹。最重要合併症は冠動脈瘤で、IVIGで予防する。膜様落屑は回復期の典型所見。
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