第24回 言語聴覚士国家試験 第107問
第24回 言語聴覚士国家試験 第107問(小児科学)の正答は 5 です。川崎病は乳幼児に好発する全身性血管炎で、冠動脈瘤を合併しうる。
- 1.合併症として冠動脈病変に注意が必要である。
- 2.主要症状は、発熱、眼球結膜の充血、いちご舌などがある。
- 3.麻疹や溶連菌感染症との鑑別が必要である。
- 4.免疫グロブリン大量療法が一般的である。
- 5.解熱後に指先の膜様落屑をみることは少ない。 ✓
正答:5番
初回正答率 54.3%標準
92人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
川崎病は乳幼児に好発する全身性血管炎で、冠動脈瘤を合併しうる。回復期(解熱後)に指先からの膜様落屑がみられるのは特徴的な所見であり、「みることは少ない」とする記述が誤りである。
【各選択肢の解説】
1.合併症として冠動脈病変に注意が必要である。 — ❌ 正しい。冠動脈瘤が最も重要な合併症である。
2.主要症状は発熱、眼球結膜の充血、いちご舌などがある。 — ❌ 正しい。主要6症状に含まれる。
3.麻疹や溶連菌感染症との鑑別が必要である。 — ❌ 正しい。発疹・発熱を呈する疾患と鑑別する。
4.免疫グロブリン大量療法が一般的である。 — ❌ 正しい。IVIGが標準治療である。
5.解熱後に指先の膜様落屑をみることは少ない。 — ✅誤り(=正答)。回復期の膜様落屑は特徴的所見である。
【試験対策ポイント】
川崎病の主要6症状:発熱・両側眼球結膜充血・口唇/口腔所見(いちご舌)・発疹・四肢末端の変化(急性期の硬性浮腫、回復期の膜様落屑)・非化膿性頸部リンパ節腫脹。最重要合併症は冠動脈瘤で、IVIGで予防する。膜様落屑は回復期の典型所見。
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