第24回 言語聴覚士国家試験 第112問
第24回 言語聴覚士国家試験 第112問(耳鼻咽喉科学)の正答は 2 です。最長発声持続時間(MPT)は、声門閉鎖不全があると呼気が無駄に漏れ(呼吸気流率の増加)、短縮する。
- 1.拘束性肺疾患
- 2.反回神経麻痺 ✓
- 3.パーキンソン病
- 4.緊張性発声障害
- 5.内転型痙攣性発声障害
正答:2番
初回正答率 52.9%標準
68人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
最長発声持続時間(MPT)は、声門閉鎖不全があると呼気が無駄に漏れ(呼吸気流率の増加)、短縮する。反回神経麻痺による声帯麻痺は声門閉鎖不全をきたし、気流率が増加してMPTが短縮する代表である。
【各選択肢の解説】
1.拘束性肺疾患 — ❌ 肺活量低下が主で、気流率増加が機序の中心ではない。
2.反回神経麻痺 — ✅正しい(=正答)。声門閉鎖不全で気流率が増加しMPTが短縮する。
3.パーキンソン病 — ❌ 声量低下・単調が主で、気流率増加が主機序ではない。
4.緊張性発声障害 — ❌ 過緊張で声門は強く閉じ、気流率はむしろ増加しない。
5.内転型痙攣性発声障害 — ❌ 声門が過剰内転し、気流率増加が機序ではない。
【試験対策ポイント】
MPT短縮の機序は大別して、肺活量の低下と声門閉鎖不全(呼気の漏れ=気流率増加)。反回神経麻痺・声帯麻痺は後者の代表で、気息性嗄声を伴う。過内転型(痙攣性・緊張性)は気流が漏れにくく機序が異なる点で区別する。
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