第24回 言語聴覚士国家試験 第116問
耳鼻咽喉科学第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第116問(耳鼻咽喉科学)の正答は 2 です。咬筋は頬骨弓を起始とし、下顎枝外側面から下顎角に停止する閉口筋である。
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 59.5%標準
158人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 咬筋は頬骨弓から下顎角に走る筋(図2)
咬筋は頬骨弓を起始とし、下顎枝外側面から下顎角に停止する閉口筋である。図では頬骨弓から下顎角へ縦に走る筋(図2)が咬筋に当たる。下顎を挙上して噛みしめる主要な咀嚼筋である。
【各選択肢の解説】
1. 側頭部に扇状に広がる筋
❌ 誤り。咬筋ではない。正しくは側頭筋である(閉口筋)。
❌ 誤り。咬筋ではない。正しくは側頭筋である(閉口筋)。
2. 頬骨弓から下顎角に走る筋
✅ 正しい(=正答)。咬筋である。
✅ 正しい(=正答)。咬筋である。
3. 頬骨弓の深部(頬骨弓を除いた図)で下顎頸へ水平に走る筋
❌ 誤り。咬筋ではない。正しくは外側翼突筋である(開口・下顎の前突に働く)。
❌ 誤り。咬筋ではない。正しくは外側翼突筋である(開口・下顎の前突に働く)。
4. 下顎から舌骨へ走る筋
❌ 誤り。咬筋ではない。正しくは顎二腹筋(前腹・後腹)で、舌骨上筋群として開口に働く。
❌ 誤り。咬筋ではない。正しくは顎二腹筋(前腹・後腹)で、舌骨上筋群として開口に働く。
5. 下顎の内側から舌骨へ張り、左右が正中縫線で合わさる筋
❌ 誤り。咬筋ではない。正しくは顎舌骨筋で、左右の筋が正中縫線で合わさって口腔底をつくり、舌骨上筋群として開口に働く。
❌ 誤り。咬筋ではない。正しくは顎舌骨筋で、左右の筋が正中縫線で合わさって口腔底をつくり、舌骨上筋群として開口に働く。
【試験対策ポイント】
咀嚼筋(閉口筋)=咬筋・側頭筋・内側翼突筋・外側翼突筋(外側翼突筋は開口・前突に働く)。咬筋は頬骨弓→下顎角で最も浅層にあり噛みしめで触れる。開口は舌骨上筋群と外側翼突筋による。三叉神経第3枝(下顎神経)支配。
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