STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第117問

臨床歯科医学/口腔外科学第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第117問(臨床歯科医学/口腔外科学)の正答は 1 です。薬剤性の口腔乾燥は、抗コリン作用や体液量減少によって唾液分泌が低下することで起こる。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
口腔乾燥を生じるのはどれか。 a.抗うつ薬 b.利尿薬 c.鎮咳薬 d.抗血栓薬 e.骨粗鬆症治療薬 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 口腔乾燥を生じるのは抗うつ薬(a)・利尿薬(b)・鎮咳薬(c)

薬剤性の口腔乾燥は、抗コリン作用や体液量減少によって唾液分泌が低下することで起こる。抗うつ薬(抗コリン作用)・利尿薬(脱水)・鎮咳薬(抗ヒスタミン・コデインの抗コリン様作用)が口腔乾燥を生じる。


【各選択肢の解説】

a.抗うつ薬 — ✅ 生じる(=正答)。抗コリン作用で唾液分泌が低下する。
b.利尿薬 — ✅ 生じる(=正答)。体液量減少で口腔乾燥をきたす。
c.鎮咳薬 — ✅ 生じる(=正答)。抗ヒスタミン・コデイン等で口渇を生じる。
d.抗血栓薬 — ❌ 口腔乾燥の典型的原因ではない。
e.骨粗鬆症治療薬 — ❌ 口腔乾燥の典型的原因ではない。

→ a・b・cの組合せである1番が正答となる。


【試験対策ポイント】

口腔乾燥(ドライマウス)を起こす薬剤:抗コリン薬・抗うつ薬・抗ヒスタミン薬・抗精神病薬・利尿薬・降圧薬など。機序は唾液分泌抑制(抗コリン)と体液量減少(利尿)。唾液減少は摂食・嚥下・う蝕・構音にも影響する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 臨床歯科医学/口腔外科学 の過去問一覧

スポンサーリンク