第24回 言語聴覚士国家試験 第118問
第24回 言語聴覚士国家試験 第118問(耳鼻咽喉科学)の正答は 5 です。声門裂を開く(声帯を外転させる)唯一の筋は後輪状披裂筋(後筋)である。
- 1.輪状軟骨弓ー甲状軟骨板
- 2.甲状軟骨角ー披裂軟骨声帯突起
- 3.披裂軟骨筋突起ー対側の披裂軟骨筋突起
- 4.輪状軟骨弓ー披裂軟骨筋突起
- 5.輪状軟骨板ー披裂軟骨筋突起 ✓
正答:5番
初回正答率 25.7%難問
74人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
声門裂を開く(声帯を外転させる)唯一の筋は後輪状披裂筋(後筋)である。輪状軟骨板(後面)を起始とし、披裂軟骨の筋突起に停止する。収縮すると披裂軟骨が回転し声帯が開く。
【各選択肢の解説】
1.輪状軟骨弓 ― 甲状軟骨板 — ❌ 輪状甲状筋(前筋)に近く、声門を開く筋ではない。
2.甲状軟骨角 ― 披裂軟骨声帯突起 — ❌ 甲状披裂筋(内筋)で内転に働く。
3.披裂軟骨筋突起 ― 対側の披裂軟骨筋突起 — ❌ 横披裂筋で内転に働く。
4.輪状軟骨弓 ― 披裂軟骨筋突起 — ❌ 起始部位が異なる。
5.輪状軟骨板 ― 披裂軟骨筋突起 — ✅正しい(=正答)。後輪状披裂筋(外転筋)である。
【試験対策ポイント】
喉頭筋:後輪状披裂筋(後筋)=唯一の外転筋(声門開大)。外側輪状披裂筋・横披裂筋・甲状披裂筋=内転(声門閉鎖)。輪状甲状筋(前筋)=声帯の伸展・緊張(上喉頭神経支配、他は反回神経支配)。後筋=声門を開く、を最優先で覚える。
この問題の初回正答率は25.7%——受験者の74%が落としています。この範囲(耳鼻咽喉科学)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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