第24回 言語聴覚士国家試験 第128問
心理測定法第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第128問(心理測定法)の正答は 1 です。統計手法と用途の対応を問う。
問題
誤っている組み合わせはどれか。
- 1.t検定 ― 分散の比の検定 ✓
- 2.Χ2検定 ― 適合度の検定
- 3.分散分析 ― 平均値の差の検定
- 4.回帰分析 ― 独立変数による従属変数の説明
- 5.因子分析 ― 仮想変数による測定値の説明
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.9%難問
43人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 誤っているのは「t検定 ― 分散の比の検定」
統計手法と用途の対応を問う。t検定は2群の平均値の差を検定する手法であり、「分散の比の検定」とする記述は誤りである。分散の比を検定するのはF検定である。他の組合せは正しい。
【各選択肢の解説】
1.t検定 ― 分散の比の検定 — ✅誤り(=正答)。t検定は平均値の差の検定である(分散比はF検定)。
2.χ²検定 ― 適合度の検定 — ❌ 正しい。度数の適合度・独立性を検定する。
3.分散分析 ― 平均値の差の検定 — ❌ 正しい。3群以上の平均の差を検定する。
4.回帰分析 ― 独立変数による従属変数の説明 — ❌ 正しい。説明変数で目的変数を予測する。
5.因子分析 ― 仮想変数による測定値の説明 — ❌ 正しい。潜在因子で観測変数を説明する。
【試験対策ポイント】
平均の差:2群=t検定、3群以上=分散分析。分散の比=F検定。度数(カテゴリ)=χ²検定。関連・予測=相関・回帰。潜在構造の抽出=因子分析。t検定とF検定の用途の取り違えが頻出の引っかけ。
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