第24回 言語聴覚士国家試験 第131問
臨床心理学第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第131問(臨床心理学)の正答は 5 です。行動療法は、観察可能な行動や症状そのものを介入対象とし、刺激と反応という枠組みで行動をとらえ、不適応行動を誤った学習または未学習の結果と考える立場である。
問題
行動療法の特徴として正しいのはどれか。
a.無意識領域に抑圧された内容を自覚させ表面化させる。
b.転移と逆転移を解釈していくことで問題解決を発展させる。
c.観察可能な行動または症状そのものを介入対象とする。
d.刺激と反応という図式で行動を捉える。
e.不適応行動は誤った学習または未学習の結果と考える。
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 44.8%難問
105人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 行動療法の特徴はc・d・e
行動療法は、観察可能な行動や症状そのものを介入対象とし、刺激と反応という枠組みで行動をとらえ、不適応行動を誤った学習または未学習の結果と考える立場である。無意識の抑圧内容や転移の解釈は精神分析の特徴であり、行動療法には当たらない。
【各選択肢の解説】
a. 無意識領域に抑圧された内容を自覚させ表面化させる。
❌ 誤り。精神分析の特徴である。正しくは抑圧された無意識の内容を意識化させるのは精神分析(フロイト)の方法である。
❌ 誤り。精神分析の特徴である。正しくは抑圧された無意識の内容を意識化させるのは精神分析(フロイト)の方法である。
b. 転移と逆転移を解釈していくことで問題解決を発展させる。
❌ 誤り。精神分析の特徴である。正しくは転移・逆転移の解釈は精神分析の技法である。
❌ 誤り。精神分析の特徴である。正しくは転移・逆転移の解釈は精神分析の技法である。
c. 観察可能な行動または症状そのものを介入対象とする。
✅ 正しい(=正答)。観察できる行動を直接の標的とする。
✅ 正しい(=正答)。観察できる行動を直接の標的とする。
d. 刺激と反応という図式で行動を捉える。
✅ 正しい(=正答)。学習理論の刺激-反応の枠組みに立つ。
✅ 正しい(=正答)。学習理論の刺激-反応の枠組みに立つ。
e. 不適応行動は誤った学習または未学習の結果と考える。
✅ 正しい(=正答)。再学習・新たな学習で修正する。
✅ 正しい(=正答)。再学習・新たな学習で修正する。
→ c・d・eの組合せである5番が正答となる。
【試験対策ポイント】
行動療法:学習理論(古典的・オペラント条件づけ)に基づき、観察可能な行動を直接変容させる。系統的脱感作・エクスポージャー・トークンエコノミーなどが技法。無意識・転移の解釈は精神分析、認知の歪みの修正は認知療法と区別する。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は44.8%——受験者の55%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)