STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第138問

音響学第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第138問(音響学)の正答は 1 です。音と振幅スペクトルの対応を問う。

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問題
音と振幅スペクトルとの組み合わせで誤っているのはどれか。
  1. 1.トーンバースト ― ある周波数で最大となる線スペクトル ✓
  2. 2.純音 ― 基本音にのみ成分をもつ線スペクトル
  3. 3.白色雑音 ― 振幅が平坦な連続スペクトル
  4. 4.インパルス ― 振幅が平坦な連続スペクトル
  5. 5.周期的複合音 ― 倍音構造による線スペクトル

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 34.1%難問

82人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 誤りは「トーンバースト ― 線スペクトル」

音と振幅スペクトルの対応を問う。トーンバーストは純音を短く区切った(立ち上がり・立ち下がりのある)信号で、時間的に短いほど周波数成分が広がり、単一周波数の線スペクトルにはならない。したがってこの組合せが誤りである。


【各選択肢の解説】

1. トーンバースト ― ある周波数で最大となる線スペクトル
❌ 誤り(=正答)。短時間信号でスペクトルは広がる。正しくはトーンバーストは搬送周波数で最大となり、その周囲に広がる連続スペクトルである。
2. 純音 ― 基本音にのみ成分をもつ線スペクトル
✅ 正しい。単一周波数の線スペクトルである。
3. 白色雑音 ― 振幅が平坦な連続スペクトル
✅ 正しい。全周波数を一様に含む。
4. インパルス ― 振幅が平坦な連続スペクトル
✅ 正しい。理論上すべての周波数を平坦に含む。
5. 周期的複合音 ― 倍音構造による線スペクトル
✅ 正しい。基本周波数の整数倍に線スペクトルが立つ。

【試験対策ポイント】

スペクトルの型:純音・周期的複合音=離散的な線スペクトル、白色雑音・インパルス=平坦な連続スペクトル。信号の持続時間が短いほど周波数の広がりは大きい(時間と周波数の不確定性)。トーンバーストは純音を窓で切り出すため成分が広がる、が要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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