第24回 言語聴覚士国家試験 第138問
第24回 言語聴覚士国家試験 第138問(音響学)の正答は 1 です。音と振幅スペクトルの対応を問う。
- 1.トーンバースト ― ある周波数で最大となる線スペクトル ✓
- 2.純音 ― 基本音にのみ成分をもつ線スペクトル
- 3.白色雑音 ― 振幅が平坦な連続スペクトル
- 4.インパルス ― 振幅が平坦な連続スペクトル
- 5.周期的複合音 ― 倍音構造による線スペクトル
正答:1番
初回正答率 27.3%難問
33人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
音と振幅スペクトルの対応を問う。トーンバーストは純音を短く区切った(立ち上がり・立ち下がりのある)信号で、時間的に短いほど周波数成分が広がり、単一周波数の線スペクトルにはならない。したがってこの組合せが誤りである。
【各選択肢の解説】
1.トーンバースト ― ある周波数で最大となる線スペクトル — ✅誤り(=正答)。短時間信号でスペクトルは広がる。
2.純音 ― 基本音にのみ成分をもつ線スペクトル — ❌ 正しい。単一周波数の線スペクトルである。
3.白色雑音 ― 振幅が平坦な連続スペクトル — ❌ 正しい。全周波数を一様に含む。
4.インパルス ― 振幅が平坦な連続スペクトル — ❌ 正しい。理論上すべての周波数を平坦に含む。
5.周期的複合音 ― 倍音構造による線スペクトル — ❌ 正しい。基本周波数の整数倍に線スペクトルが立つ。
【試験対策ポイント】
スペクトルの型:純音・周期的複合音=離散的な線スペクトル、白色雑音・インパルス=平坦な連続スペクトル。信号の持続時間が短いほど周波数の広がりは大きい(時間と周波数の不確定性)。トーンバーストは純音を窓で切り出すため成分が広がる、が要点。
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