第24回 言語聴覚士国家試験 第146問
第24回 言語聴覚士国家試験 第146問(言語発達学)の正答は 1 です。学童期に育つ学習言語は、目の前の状況に頼らず言葉だけで意味をやりとりする脱文脈化した言語である。
- 1.非言語的文脈への依存が大きい。 ✓
- 2.学習の手段として発達する。
- 3.学校教育に依存して発達する。
- 4.読み書きの獲得によって高次化される。
- 5.思考・推論の道具として発達する。
正答:1番
初回正答率 63.6%標準
44人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
学童期に育つ学習言語は、目の前の状況に頼らず言葉だけで意味をやりとりする脱文脈化した言語である。したがって「非言語的文脈への依存が大きい」は誤りである。学習言語は教育を通じ、思考・推論の道具として、また読み書きにより高次化される。
【各選択肢の解説】
1.非言語的文脈への依存が大きい。 — ✅誤り(=正答)。学習言語は脱文脈化が特徴である。
2.学習の手段として発達する。 — ❌ 正しい。教科学習を支える言語である。
3.学校教育に依存して発達する。 — ❌ 正しい。学校教育を通じて育つ。
4.読み書きの獲得によって高次化される。 — ❌ 正しい。リテラシーで抽象度が高まる。
5.思考・推論の道具として発達する。 — ❌ 正しい。内言・思考の道具となる。
【試験対策ポイント】
生活言語(BICS)は具体的な文脈に支えられた対面のことば、学習言語(CALP)は文脈に依存せず抽象的・論理的に用いる脱文脈化したことば。学童期に読み書きを通じて学習言語が発達し、教科学習や思考の道具となる。「脱文脈化」がキーワード。
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