第24回 言語聴覚士国家試験 第152問
第24回 言語聴覚士国家試験 第152問(言語聴覚障害総論)の正答は 2 です。言語聴覚療法のリスクマネジメントを問う。
正答:2番
初回正答率 81.8%やさしい
44人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
言語聴覚療法のリスクマネジメントを問う。廃用性の機能低下は不活動(活動性の低下)で生じるもので、活動性が高まることで起こるとするaは誤り。また、適切な範囲での職種間・部門間の情報共有は連携に必要であり、一律に不適切とするeも誤りである。
【各選択肢の解説】
a.対象者の活動性が高まり、心身への負荷が生じると廃用性の機能低下が生じやすい。 — ✅誤り(=正答)。廃用は不活動で生じる。
b.対象者の転倒、誤嚥、窒息のリスクが高い。 — ❌ 正しい。これらは管理すべきリスクである。
c.指導方針の説明が対象者に十分理解されない場合がある。 — ❌ 正しい。説明と同意に配慮を要する。
d.個人情報が思わぬ形で流出するリスクがある。 — ❌ 正しい。情報管理上のリスクである。
e.職種間、部門間での個人情報の共有は不適切である。 — ✅誤り(=正答)。必要な範囲の共有は連携に不可欠である。
→ a・eの組合せである2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
リハ場面のリスク:転倒・誤嚥・窒息・過用/誤用・廃用(不活動による機能低下)。廃用は「使わないこと」で進む点が要点。個人情報は適正管理が原則だが、チーム医療で必要な情報を関係職種が共有することは正当で、流出(漏えい)リスクの管理とは別の話である。
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