第24回 言語聴覚士国家試験 第153問
第24回 言語聴覚士国家試験 第153問(言語聴覚障害総論)の正答は 3 です。罹患率=一定期間の新規発生/有病率=一時点で疾病をもつ割合。
- 1.観察対象集団で観察期間内に新たな疾患になった人の率を罹患率という。
- 2.ある一時点の観察対象集団で疾病を有する人の事を有病率という。
- 3.陽性・陰性の判定で境界域とされた人の率を偽陽性率という。 ✓
- 4.致命率は主に急性疾患の重症度を示すのに適する。
- 5.0歳児の平均余命を平均寿命という。
正答:3番
初回正答率 51.3%標準
39人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
疫学指標の定義を問う。偽陽性率は、疾病がないのに検査が陽性となる人の割合であり、「判定で境界域とされた人の率」ではない。したがって選択肢3が誤りである。他の指標の定義は正しい。
【各選択肢の解説】
1.観察期間内に新たに疾患になった人の率を罹患率という。 — ❌ 正しい。新規発生の指標である。
2.ある一時点で疾病を有する人の割合を有病率という。 — ❌ 正しい。時点有病率の定義である。
3.陽性・陰性の判定で境界域とされた人の率を偽陽性率という。 — ✅誤り(=正答)。偽陽性率は非疾患者が陽性となる率である。
4.致命率は主に急性疾患の重症度を示すのに適する。 — ❌ 正しい。罹患者中の死亡割合である。
5.0歳児の平均余命を平均寿命という。 — ❌ 正しい。0歳の平均余命=平均寿命である。
【試験対策ポイント】
罹患率=一定期間の新規発生/有病率=一時点で疾病をもつ割合。偽陽性率=非疾患者のうち陽性となる割合(=1−特異度)。致命率=罹患者のうち死亡する割合(急性疾患の重症度指標)。平均寿命=0歳の平均余命。各指標の分母・分子を取り違えないようにする。
この範囲(言語聴覚障害総論)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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