第24回 言語聴覚士国家試験 第154問
失語症第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第154問(失語症)の正答は 1 です。失語症は主に左半球(言語優位半球)の損傷で生じる。
問題
失語症に伴いやすいのはどれか。
- 1.計算障害 ✓
- 2.片麻痺の病態失認
- 3.相貌失認
- 4.環境音失認
- 5.バリント(Ballint)症候群
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — 失語症に伴いやすいのは計算障害
失語症は主に左半球(言語優位半球)の損傷で生じる。同じ左半球機能に近い計算障害(失算)は失語に伴いやすい。一方、病態失認・相貌失認・環境音失認・バリント症候群は右半球や両側の損傷でみられ、失語に必発ではない。
【各選択肢の解説】
1.計算障害 — ✅正しい(=正答)。左半球機能で、失語に伴いやすい。
2.片麻痺の病態失認 — ❌ 主に右半球損傷でみられる。
3.相貌失認 — ❌ 右半球〜両側後頭側頭の損傷でみられる。
4.環境音失認 — ❌ 右半球を含む損傷でみられ、失語に必発ではない。
5.バリント症候群 — ❌ 両側頭頂後頭葉の損傷でみられる。
【試験対策ポイント】
左半球(言語優位)損傷=失語・失算・失書・観念運動失行・ゲルストマン症候群など。右半球損傷=半側空間無視・病態失認・相貌失認・地誌的障害。バリント症候群(精神性注視麻痺・視覚性運動失調・同時失認)は両側頭頂後頭。半球による症状の分布を整理する。
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