STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第155問

失語症第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第155問(失語症)の正答は 3 です。失語型と特徴の対応を問う。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
誤っている組み合わせはどれか。
  1. 1.ブローカ失語 ― 失文法
  2. 2.ウェルニッケ失語 ― ジャルゴン
  3. 3.失名辞失語 ― 音韻性失語
  4. 4.伝導失語 ― 接近行為
  5. 5.混合型超皮質性失語 ― 補完現象

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 61.3%標準

62人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 誤りは「失名辞失語 ― 音韻性失語」

失語型と特徴の対応を問う。失名辞失語(健忘失語)は語想起困難(喚語障害)を主徴とし、復唱や理解は比較的保たれる。音韻性錯語が目立つ「音韻性失語」と同一視するのは誤りで、音韻性錯語が特徴的なのは伝導失語である。


【各選択肢の解説】

1.ブローカ失語 ― 失文法 — ❌ 正しい。非流暢で失文法を呈する。
2.ウェルニッケ失語 ― ジャルゴン — ❌ 正しい。流暢だが錯語・ジャルゴンが目立つ。
3.失名辞失語 ― 音韻性失語 — ✅誤り(=正答)。失名辞失語は喚語障害が主体である。
4.伝導失語 ― 接近行為 — ❌ 正しい。復唱障害と音韻接近行為がみられる。
5.混合型超皮質性失語 ― 補完現象 — ❌ 正しい。復唱は保たれ補完現象がみられる。


【試験対策ポイント】

失名辞(健忘)失語=喚語困難が中心で流暢・理解良好・復唱良好。伝導失語=復唱障害と音韻性錯語・接近行為。超皮質性失語群=復唱が保たれる(補完現象)。各型を「流暢性・理解・復唱・喚語」の4軸で整理すると区別しやすい。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)