第24回 言語聴覚士国家試験 第159問
第24回 言語聴覚士国家試験 第159問(失語症)の正答は 2 です。失語症訓練法の特徴を問う。
正答:2番
初回正答率 59.3%標準
59人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
失語症訓練法の特徴を問う。CI言語療法は非言語的代償手段を制限して発話の使用を強制する方法で、「発話を制限する」とするaは逆で誤り。刺激法(Schuell)は適切な刺激で反応を引き出す方法で、誤反応を直接矯正しないため、eも誤りである。
【各選択肢の解説】
a.CI言語療法 ― 発話を制限する。 — ✅誤り(=正答)。代償手段を制限し発話使用を促す。
b.語彙機能の訓練 ― 単語属性を考慮する。 — ❌ 正しい。頻度・心像性等を考慮する。
c.機能再編成法 ― 残存機能を活用する。 — ❌ 正しい。保たれた経路で機能を再構成する。
d.意味セラピー ― 意味表象を賦活する。 — ❌ 正しい。意味処理を活性化する。
e.刺激法 ― 誤反応を矯正する。 — ✅誤り(=正答)。誤りを直接訂正せず適切な反応を引き出す。
→ a・eの組合せである2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
刺激法(Schuell)の原則:強力で適切な聴覚刺激を反復し、誤りを直接訂正せず正反応を促す。CI(制約誘導)言語療法は代償的コミュニケーション手段を制限し発話の使用を強制する。各訓練法のねらいと「何を制限し何を促すか」を取り違えないようにする。
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