第24回 言語聴覚士国家試験 第161問
高次脳機能障害第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第161問(高次脳機能障害)の正答は 4 です。各症候の責任病巣の広がりを比べる。
問題
責任病巣が最も限局しているのはどれか。
- 1.片麻痺の病態失認
- 2.全般性注意障害
- 3.半側空間無視
- 4.純粋発語失行 ✓
- 5.構成障害
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.8%標準
71人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 責任病巣が最も限局しているのは純粋発語失行
各症候の責任病巣の広がりを比べる。純粋発語失行は左中心前回下部(ブローカ野近傍の運動性領域)という限局した部位の損傷で生じる。他の症候は注意・空間認知・構成など広域のネットワークが関与し、責任病巣はより広い。
【各選択肢の解説】
1.片麻痺の病態失認 — ❌ 右半球の比較的広い領域が関与する。
2.全般性注意障害 — ❌ 前頭・頭頂を含む広いネットワークが関与する。
3.半側空間無視 — ❌ 右下頭頂小葉などを中心に広い領域が関与する。
4.純粋発語失行 — ✅正しい(=正答)。左中心前回下部に限局する。
5.構成障害 — ❌ 頭頂葉を中心に両半球が関与しうる。
【試験対策ポイント】
純粋発語失行=構音のプログラミング障害で、左中心前回下部(運動性発話領域)に限局した病巣で生じる。注意・無視・構成障害は前頭頭頂を含む分散したネットワークの障害で、責任病巣は広い。「限局=発語失行」と押さえる。
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