STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第168問

言語発達障害学第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第168問(言語発達障害学)の正答は 4 です。DN-CASはPASS理論(プランニング・注意・同時処理・継次処理)に基づく認知評価検査である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
DN-CASが評価において有用性が高いのはどれか。 a.知的能力障害 b.常同運動障害 c.限局性学習障害 d.注意欠如・多動性障害 e.社会的コミュニケーション障害 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — DN-CASが有用なのはc・d

DN-CASはPASS理論(プランニング・注意・同時処理・継次処理)に基づく認知評価検査である。注意や実行機能の特徴を捉えられるため、限局性学習障害(LD)や注意欠如・多動性障害(ADHD)の評価に有用性が高い。したがってc・dが正答となる。


【各選択肢の解説】

a.知的能力障害 — ❌ 知的水準の評価は知能検査が中心で、DN-CASの主な強みではない。
b.常同運動障害 — ❌ DN-CASの評価対象として有用性が高いとはいえない。
c.限局性学習障害 — ✅正しい(=正答)。認知処理の偏りを捉えるのに有用である。
d.注意欠如・多動性障害 — ✅正しい(=正答)。プランニング・注意の評価に有用である。
e.社会的コミュニケーション障害 — ❌ 主たる有用領域ではない。

→ c・dの組合せである4番が正答となる。


【試験対策ポイント】

DN-CAS=PASS理論(Planning・Attention・Simultaneous・Successive)に基づく認知評価。プランニングや注意の弱さを捉えられるため、LD・ADHDの認知特性把握に役立つ。知能の全体水準を測るWISC等とは目的が異なる点を押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク