STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第184問

嚥下障害第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第184問(嚥下障害)の正答は 2 です。舌・舌骨に関わる筋とはたらきの対応を問う。

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問題
誤っている組み合わせはどれか。
  1. 1.舌骨舌筋 ― 舌の後退
  2. 2.口蓋舌筋 ― 軟口蓋の挙上
  3. 3.顎舌骨筋 ― 舌骨の挙上
  4. 4.オトガイ舌筋 ― 舌の突出
  5. 5.オトガイ舌骨筋 ― 舌骨の前方移動

正答:2番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57%標準

86人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 誤りは「口蓋舌筋 ― 軟口蓋の挙上」

舌・舌骨に関わる筋とはたらきの対応を問う。口蓋舌筋は舌を挙上し口峡を狭める(軟口蓋を下制する)筋であり、軟口蓋を挙上するのは口蓋帆挙筋である。したがって選択肢2が誤りである。他の組合せは正しい。


【各選択肢の解説】

1.舌骨舌筋 ― 舌の後退 — ❌ 正しい。舌を下げ後退させる。
2.口蓋舌筋 ― 軟口蓋の挙上 — ✅誤り(=正答)。口蓋舌筋は舌の挙上・口峡狭小で、軟口蓋挙上は口蓋帆挙筋である。
3.顎舌骨筋 ― 舌骨の挙上 — ❌ 正しい。口腔底を挙げ舌骨を引き上げる。
4.オトガイ舌筋 ― 舌の突出 — ❌ 正しい。舌を前方へ突き出す。
5.オトガイ舌骨筋 ― 舌骨の前方移動 — ❌ 正しい。舌骨を前上方へ引く。


【試験対策ポイント】

外舌筋:オトガイ舌筋(突出)・舌骨舌筋(後退・下制)・茎突舌筋(後退・挙上)・口蓋舌筋(舌挙上・口峡狭小)。軟口蓋の挙上は口蓋帆挙筋。舌骨上筋群(顎舌骨筋・オトガイ舌骨筋など)は舌骨を挙上・前方移動させ嚥下に働く。筋名と作用の対応を整理する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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