第24回 言語聴覚士国家試験 第184問
嚥下障害第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第184問(嚥下障害)の正答は 2 です。舌・舌骨に関わる筋とはたらきの対応を問う。
問題
誤っている組み合わせはどれか。
- 1.舌骨舌筋 ― 舌の後退
- 2.口蓋舌筋 ― 軟口蓋の挙上 ✓
- 3.顎舌骨筋 ― 舌骨の挙上
- 4.オトガイ舌筋 ― 舌の突出
- 5.オトガイ舌骨筋 ― 舌骨の前方移動
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — 誤りは「口蓋舌筋 ― 軟口蓋の挙上」
舌・舌骨に関わる筋とはたらきの対応を問う。口蓋舌筋は舌を挙上し口峡を狭める(軟口蓋を下制する)筋であり、軟口蓋を挙上するのは口蓋帆挙筋である。したがって選択肢2が誤りである。他の組合せは正しい。
【各選択肢の解説】
1.舌骨舌筋 ― 舌の後退 — ❌ 正しい。舌を下げ後退させる。
2.口蓋舌筋 ― 軟口蓋の挙上 — ✅誤り(=正答)。口蓋舌筋は舌の挙上・口峡狭小で、軟口蓋挙上は口蓋帆挙筋である。
3.顎舌骨筋 ― 舌骨の挙上 — ❌ 正しい。口腔底を挙げ舌骨を引き上げる。
4.オトガイ舌筋 ― 舌の突出 — ❌ 正しい。舌を前方へ突き出す。
5.オトガイ舌骨筋 ― 舌骨の前方移動 — ❌ 正しい。舌骨を前上方へ引く。
【試験対策ポイント】
外舌筋:オトガイ舌筋(突出)・舌骨舌筋(後退・下制)・茎突舌筋(後退・挙上)・口蓋舌筋(舌挙上・口峡狭小)。軟口蓋の挙上は口蓋帆挙筋。舌骨上筋群(顎舌骨筋・オトガイ舌骨筋など)は舌骨を挙上・前方移動させ嚥下に働く。筋名と作用の対応を整理する。
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