第24回 言語聴覚士国家試験 第189問
第24回 言語聴覚士国家試験 第189問(小児聴覚障害)の正答は 5 です。聴覚発達:胎生中期(約20週)に聴覚機能が始まり、新生児は母親の声を選好する。
- 1.生後3ヶ月を過ぎるとモロー反射がみられるようになる。
- 2.乳児は母親とほかの女性の声を聞き分けられない。
- 3.胎生40週に胎児の聴覚は機能し始める。
- 4.2歳になると音韻分解が可能となり始める。
- 5.純音聴力検査結果はほぼ6歳で成人と一致する。 ✓
正答:5番
初回正答率 64.3%標準
56人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
聴覚発達の知識を問う。純音聴力検査で得られる閾値は、おおむね6歳ごろに成人とほぼ同等の値となる。これが正しい記述である。他は反射消失の時期、声の弁別、聴覚機能開始時期、音韻分解の時期について誤っている。
【各選択肢の解説】
1.生後3か月を過ぎるとモロー反射がみられるようになる。 — ❌ モロー反射はむしろ生後4か月ごろに消失する。
2.乳児は母親とほかの女性の声を聞き分けられない。 — ❌ 新生児期から母の声を選好する。
3.胎生40週に胎児の聴覚は機能し始める。 — ❌ 胎生20週ごろにはすでに機能し始める。
4.2歳になると音韻分解が可能となり始める。 — ❌ 音韻分解は5〜6歳ごろに発達する。
5.純音聴力検査結果はほぼ6歳で成人と一致する。 — ✅正しい(=正答)。
【試験対策ポイント】
聴覚発達:胎生中期(約20週)に聴覚機能が始まり、新生児は母親の声を選好する。モロー反射は原始反射で生後4か月ごろ消失。音韻意識(音韻分解・抽出)は5〜6歳ごろに育つ。純音聴力は6歳前後で成人並みになる。各時期の数値を取り違えない。
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