第24回 言語聴覚士国家試験 第196問
聴力検査第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第196問(聴力検査)の正答は 1 です。検査法と対象病態の対応を問う。
問題
検査法と対象とする病態との組み合わせで正しいのはどれか。
- 1.ステンゲル法 ― 機能性聴覚障害 ✓
- 2.DPOAE ― 中枢性難聴
- 3.アブミ骨筋反射 ― 慢性中耳炎による鼓膜穿孔
- 4.耳鳴検査 ― 一側聾
- 5.ティンパノメトリー ― 両側高度感音難聴
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.6%難問
42人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 正しいのは「ステンゲル法 ― 機能性聴覚障害」
検査法と対象病態の対応を問う。ステンゲル法は、詐聴・心因性難聴などの機能性聴覚障害を見抜くための検査で、この組合せが正しい。他は検査の対象病態が誤っている。
【各選択肢の解説】
1.ステンゲル法 ― 機能性聴覚障害 — ✅正しい(=正答)。詐聴・心因性難聴の検出に用いる。
2.DPOAE ― 中枢性難聴 — ❌ DPOAEは内耳(外有毛細胞)機能の評価である。
3.アブミ骨筋反射 ― 慢性中耳炎による鼓膜穿孔 — ❌ 穿孔では反射が測定できない。
4.耳鳴検査 ― 一側聾 — ❌ 耳鳴の性状評価で、一側聾の評価法ではない。
5.ティンパノメトリー ― 両側高度感音難聴 — ❌ 中耳伝音系の評価で感音難聴の評価ではない。
【試験対策ポイント】
ステンゲル(Stenger)法=両耳に同じ音を聞かせ、機能性難聴(詐聴)側の応答の矛盾を利用して検出する。DPOAE=内耳機能、アブミ骨筋反射・ティンパノメトリ=中耳伝音系の評価。検査が「どの部位・病態を対象とするか」を対応づける。
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