第24回 言語聴覚士国家試験 第199問
第24回 言語聴覚士国家試験 第199問(補聴器・人工内耳)の正答は 2 です。1歳半で両側人工内耳手術を受けた4歳児で、PVT-R(絵画語い検査)はSS9と平均的な語彙力を示す。
正答:2番
初回正答率 66.7%標準
54人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
1歳半で両側人工内耳手術を受けた4歳児で、PVT-R(絵画語い検査)はSS9と平均的な語彙力を示す。4歳相当の発達であれば、語頭音の抽出が芽生え(a)、年齢を尋ねられて指で4を示せる(e)。日本語全音節の正確な産生、書字による語音聴力検査、物語の要点要約は、より高度で4歳では難しい。
【各選択肢の解説】
a.語頭音の抽出ができる。 — ✅正しい(=正答)。語彙が平均的で音韻意識が芽生える時期である。
b.日本語100音節を正しく言える。 — ❌ 全音節の正確な産生は4歳では難しい。
c.語音聴力検査を書字法で遂行できる。 — ❌ 書字を要し4歳では困難である。
d.物語の要点をまとめて伝えることができる。 — ❌ 要約は学童期以降の高度な能力である。
e.年齢を尋ねられたら、4本指で示すことができる。 — ✅正しい(=正答)。4歳相当で可能である。
→ a・eの組合せである2番が正答となる。
【試験対策ポイント】
PVT-RのSS(標準得点)9は平均的水準で、生活年齢相応の語彙力を示す。4歳児では、音韻意識の芽生え(語頭音の気づき)や年齢を指で示すことは可能だが、全音節の正確な構音・書字課題・物語の要約はまだ難しい。発達年齢に見合う課題かで判断する。
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