STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第20問

耳鼻咽喉科学第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第20問(耳鼻咽喉科学)の正答は 4 です。閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の治療は、減量・CPAP・口腔内装置・上気道の閉塞解除手術(軟口蓋咽頭形成術など)が基本である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
睡眠時無呼吸症候群の治療として誤っているのはどれか。
  1. 1.体重の減量
  2. 2.下顎プロテーゼの装着
  3. 3.経鼻的持続陽圧呼吸療法(n-CPAP)
  4. 4.喉頭形成術I型
  5. 5.軟口蓋咽頭形成術(UPPP)

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — 睡眠時無呼吸症候群の治療として誤っているのは喉頭形成術I型

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の治療は、減量・CPAP・口腔内装置・上気道の閉塞解除手術(軟口蓋咽頭形成術など)が基本である。喉頭形成術I型(甲状軟骨形成術I型)は声帯麻痺など音声障害に対する手術で、OSASの治療ではない。


【各選択肢の解説】

1.体重の減量 — ❌ 正しい。肥満の是正は基本的治療である。
2.下顎プロテーゼの装着 — ❌ 正しい。下顎を前方に保持し上気道を広げる口腔内装置。
3.経鼻的持続陽圧呼吸療法(n-CPAP) — ❌ 正しい。中等症以上の第一選択である。
4.喉頭形成術I型 — ✅誤り(=正答)。声帯内方移動を図る音声改善手術で、OSAS治療ではない。
5.軟口蓋咽頭形成術(UPPP) — ❌ 正しい。軟口蓋・口蓋扁桃を切除し上気道を拡大する手術。


【試験対策ポイント】

OSAS治療=減量・CPAP(中等症以上の標準)・口腔内装置(軽症〜中等症)・UPPPなどの上気道手術。喉頭形成術(甲状軟骨形成術)I型は声帯麻痺による嗄声・誤嚥に対する音声外科手術で、上気道の閉塞解除とは目的が異なる点が引っかけ。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 耳鼻咽喉科学 の過去問一覧

スポンサーリンク