STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第20問

耳鼻咽喉科学第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第20問(耳鼻咽喉科学)の正答は 4 です。閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の治療は、減量・CPAP・口腔内装置・上気道の閉塞解除手術(軟口蓋咽頭形成術など)が基本である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
睡眠時無呼吸症候群の治療として誤っているのはどれか。
  1. 1.体重の減量
  2. 2.下顎プロテーゼの装着
  3. 3.経鼻的持続陽圧呼吸療法(n-CPAP)
  4. 4.喉頭形成術I型
  5. 5.軟口蓋咽頭形成術(UPPP)

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51.8%標準

85人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 睡眠時無呼吸症候群の治療として誤っているのは喉頭形成術I型

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の治療は、減量・CPAP・口腔内装置・上気道の閉塞解除手術(軟口蓋咽頭形成術など)が基本である。喉頭形成術I型(甲状軟骨形成術I型)は声帯麻痺など音声障害に対する手術で、OSASの治療ではない。


【各選択肢の解説】

1.体重の減量 — ❌ 正しい。肥満の是正は基本的治療である。
2.下顎プロテーゼの装着 — ❌ 正しい。下顎を前方に保持し上気道を広げる口腔内装置。
3.経鼻的持続陽圧呼吸療法(n-CPAP) — ❌ 正しい。中等症以上の第一選択である。
4.喉頭形成術I型 — ✅誤り(=正答)。声帯内方移動を図る音声改善手術で、OSAS治療ではない。
5.軟口蓋咽頭形成術(UPPP) — ❌ 正しい。軟口蓋・口蓋扁桃を切除し上気道を拡大する手術。


【試験対策ポイント】

OSAS治療=減量・CPAP(中等症以上の標準)・口腔内装置(軽症〜中等症)・UPPPなどの上気道手術。喉頭形成術(甲状軟骨形成術)I型は声帯麻痺による嗄声・誤嚥に対する音声外科手術で、上気道の閉塞解除とは目的が異なる点が引っかけ。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📗 この範囲の次の一歩

この範囲(耳鼻咽喉科学)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。

▶ 「耳鼻咽喉科学」だけを無料アプリで演習する

失語症・嚥下・聴覚・高次脳など22科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →

基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。

既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 耳鼻咽喉科学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)