STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第20問

耳鼻咽喉科学第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第20問(耳鼻咽喉科学)の正答は 4 です。閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の治療は、減量・CPAP・口腔内装置・上気道の閉塞解除手術(軟口蓋咽頭形成術など)が基本である。

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問題
睡眠時無呼吸症候群の治療として誤っているのはどれか。
  1. 1.体重の減量
  2. 2.下顎プロテーゼの装着
  3. 3.経鼻的持続陽圧呼吸療法(n-CPAP)
  4. 4.喉頭形成術I型 ✓
  5. 5.軟口蓋咽頭形成術(UPPP)

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51.4%標準

173人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 睡眠時無呼吸症候群の治療として誤っているのは喉頭形成術I型

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の治療は、減量・CPAP・口腔内装置・上気道の閉塞解除手術(軟口蓋咽頭形成術など)が基本である。喉頭形成術I型(甲状軟骨形成術I型)は声帯麻痺など音声障害に対する手術で、OSASの治療ではない。


【各選択肢の解説】

1.体重の減量
✅ 正しい。肥満の是正は基本的治療である。

2.下顎プロテーゼの装着
✅ 正しい。下顎を前方に保持し上気道を広げる口腔内装置である。

3.経鼻的持続陽圧呼吸療法(n-CPAP)
✅ 正しい。中等症以上の第一選択である。

4.喉頭形成術I型
❌ 誤り(=正答)。声帯内方移動を図る音声改善手術で、OSAS治療ではない。正しくは声帯麻痺などによる声門閉鎖不全に対する音声外科手術である。

5.軟口蓋咽頭形成術(UPPP)
✅ 正しい。軟口蓋・口蓋扁桃を切除し上気道を拡大する手術である。


【試験対策ポイント】

OSAS治療=減量・CPAP(中等症以上の標準)・口腔内装置(軽症〜中等症)・UPPPなどの上気道手術。喉頭形成術(甲状軟骨形成術)I型は声帯麻痺による嗄声・誤嚥に対する音声外科手術で、上気道の閉塞解除とは目的が異なる点が引っかけ。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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