STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第28問

心理測定法第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第28問(心理測定法)の正答は 1 です。精神物理学の基本概念を問う。

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問題
一般的に正しいのはどれか。 a.絶対閾の測定に検出課題を用いることができる。 b.弁別できない二つの刺激は主観的に等価である。 c.刺激量が増えると弁別閾の値は減少する。 d.刺激頂以上の刺激量の刺激は感知できない。 e.閾値の短期的な時間変化を恒常法で測定する。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 46%難問

50人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 正しいのは検出課題と主観的等価点(a・b)

精神物理学の基本概念を問う。絶対閾は刺激の有無を答える検出課題で測れる。弁別できない二刺激は主観的に等価(主観的等価点)とみなせる。一方、刺激量が増すと弁別閾はウェーバーの法則により増大する。


【各選択肢の解説】

a.絶対閾の測定に検出課題を用いることができる。 — ✅正しい(=正答)。刺激の有無を判断させる課題で測定できる。
b.弁別できない二つの刺激は主観的に等価である。 — ✅正しい(=正答)。主観的等価点の考え方である。
c.刺激量が増えると弁別閾の値は減少する。 — ❌ ウェーバーの法則により弁別閾は増大する。
d.刺激頂以上の刺激量の刺激は感知できない。 — ❌ 刺激頂は感覚が頭打ちになる上限で、刺激自体は感知される。
e.閾値の短期的な時間変化を恒常法で測定する。 — ❌ 恒常法は多数試行を要し、短期的変化の測定には不向きである。

→ a・bの組合せである1番が正答となる。


【試験対策ポイント】

ウェーバーの法則:弁別閾/基準刺激=一定(基準刺激が大きいほど弁別閾も大きい)。測定法は調整法・極限法・恒常法。絶対閾=刺激検出の閾、弁別閾=差を検出できる最小差(丁度可知差異)。刺激頂は感覚の上限という用語の区別が要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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