STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第34問

生涯発達心理学第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第34問(生涯発達心理学)の正答は 4 です。→ b・c・dの組合せである4番が正答となる。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
愛着(アタッチメント)について正しいのはどれか。 a.ストレンジ・シチュエーション法では親子が遊ぶ様子から子の愛着タイプを分類する。 b.ストレンジ・シチュエーション法の対象年齢は満1歳程度である。 c.親の養育行動は子の愛着行動の影響を受ける。 d.乳児期の親への愛着は幼児期以降の対人関係に影響する。 e.回避型の愛着の主たる原因は親の虐待的な養育である。 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — 正しいのはSSM対象年齢(b)・親子の相互作用(c)・対人関係への影響(d)

愛着研究の基本を問う。ストレンジ・シチュエーション法(SSM)は満1歳前後を対象に、分離・再会場面の反応から愛着タイプを分類する。養育者と子の愛着は相互に影響し合い、乳児期の愛着は後の対人関係の基盤となる。


【各選択肢の解説】

a.ストレンジ・シチュエーション法では親子が遊ぶ様子から愛着タイプを分類する。 — ❌ 分離と再会の場面での反応から分類する。
b.ストレンジ・シチュエーション法の対象年齢は満1歳程度である。 — ✅正しい(=正答)。およそ12〜18か月が対象。
c.親の養育行動は子の愛着行動の影響を受ける。 — ✅正しい(=正答)。親子は相互に影響し合う。
d.乳児期の親への愛着は幼児期以降の対人関係に影響する。 — ✅正しい(=正答)。内的作業モデルとして後に影響する。
e.回避型の愛着の主たる原因は親の虐待的な養育である。 — ❌ 虐待は無秩序型(D型)の要因。回避型は拒否的・非応答的養育による。

→ b・c・dの組合せである4番が正答となる。


【試験対策ポイント】

SSMの愛着タイプ:安定型(B)・回避型(A:再会時に無関心)・抵抗/アンビバレント型(C)・無秩序型(D:虐待などと関連)。再会場面の反応で分類する点、回避型と虐待を結びつけない点が要注意。内的作業モデルが後の対人関係に影響する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 生涯発達心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク