第24回 言語聴覚士国家試験 第34問
第24回 言語聴覚士国家試験 第34問(生涯発達心理学)の正答は 4 です。→ b・c・dの組合せである4番が正答となる。
正答:4番
初回正答率 46.4%難問
69人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
愛着研究の基本を問う。ストレンジ・シチュエーション法(SSM)は満1歳前後を対象に、分離・再会場面の反応から愛着タイプを分類する。養育者と子の愛着は相互に影響し合い、乳児期の愛着は後の対人関係の基盤となる。
【各選択肢の解説】
a.ストレンジ・シチュエーション法では親子が遊ぶ様子から愛着タイプを分類する。 — ❌ 分離と再会の場面での反応から分類する。
b.ストレンジ・シチュエーション法の対象年齢は満1歳程度である。 — ✅正しい(=正答)。およそ12〜18か月が対象。
c.親の養育行動は子の愛着行動の影響を受ける。 — ✅正しい(=正答)。親子は相互に影響し合う。
d.乳児期の親への愛着は幼児期以降の対人関係に影響する。 — ✅正しい(=正答)。内的作業モデルとして後に影響する。
e.回避型の愛着の主たる原因は親の虐待的な養育である。 — ❌ 虐待は無秩序型(D型)の要因。回避型は拒否的・非応答的養育による。
→ b・c・dの組合せである4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
SSMの愛着タイプ:安定型(B)・回避型(A:再会時に無関心)・抵抗/アンビバレント型(C)・無秩序型(D:虐待などと関連)。再会場面の反応で分類する点、回避型と虐待を結びつけない点が要注意。内的作業モデルが後の対人関係に影響する。
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