第24回 言語聴覚士国家試験 第35問
第24回 言語聴覚士国家試験 第35問(生涯発達心理学)の正答は 2 です。モラトリアムは青年期に特有の、社会的役割を猶予されながらアイデンティティを模索する期間を指す。
- 1.空の巣症候群
- 2.モラトリアム ✓
- 3.次世代育成
- 4.中期キャリア危機
- 5.アイデンティティ再体制化
正答:2番
初回正答率 56.5%標準
168人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
モラトリアムは青年期に特有の、社会的役割を猶予されながらアイデンティティを模索する期間を指す。成人期の課題ではない。他の選択肢はいずれも中年期・成人期に生じやすい現象である。
【各選択肢の解説】
1.空の巣症候群
❌ 誤り。正しくは子の独立後に中年期の親が感じる空虚感で、成人期に生じる。
2.モラトリアム
✅ 成人期に生じにくい(=正答)。青年期に特有の心理社会的猶予である。
3.次世代育成
❌ 誤り。正しくはエリクソンの成人期の課題(世代性)で、成人期に生じる。
4.中期キャリア危機
❌ 誤り。正しくは中年期のキャリアの停滞・見直しで、成人期に生じる。
5.アイデンティティ再体制化
❌ 誤り。正しくは中年期に自己を問い直す過程で、成人期に生じる。
【試験対策ポイント】
エリクソンの発達段階:青年期=同一性 対 同一性拡散(モラトリアムはこの時期)。成人期=生殖性(世代性)対 停滞。老年期=統合 対 絶望。空の巣症候群・中年期危機は中年期の現象で、モラトリアムを成人期に当てはめる引っかけに注意する。
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