STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第53問

言語聴覚障害総論第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第53問(言語聴覚障害総論)の正答は 1 です。評価・診断の用語を問う。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
言語聴覚療法における評価・診断の概念について誤っているのはどれか。 a.測定とは検査得点を基準値と比較して判断することである。 b.評価とは対象のある特性を数量化することである。 c.診断とは評価結果、その他の情報を統合して障害の種類や発現メカニズムを明らかにすることである。 d.診断的治療とは診断が確定しないときに訓練・指導を試みて障害の特徴を明らかにすることである。 e.良い評価・診断の条件には妥当性・信頼性が高いことが含まれる。 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:1番 — 誤っているのは測定と評価の定義の入れ替え(a・b)

評価・診断の用語を問う。測定とは対象の特性を数量化することであり、評価とは測定値を基準と比較して価値判断することである。aとbはこの定義が入れ替わっており、誤りである。


【各選択肢の解説】

a.測定とは検査得点を基準値と比較して判断することである。 — ✅誤り(=正答)。これは「評価」の定義である。
b.評価とは対象のある特性を数量化することである。 — ✅誤り(=正答)。これは「測定」の定義である。
c.診断とは評価結果やその他の情報を統合して障害の種類や機序を明らかにすることである。 — ❌ 正しい。
d.診断的治療とは診断が確定しないときに訓練を試みて障害の特徴を明らかにすることである。 — ❌ 正しい。
e.良い評価・診断の条件には妥当性・信頼性が高いことが含まれる。 — ❌ 正しい。

→ a・bの組合せである1番が正答となる。


【試験対策ポイント】

測定=特性の数量化(数値を得る)。評価=測定値を基準と照合して意味づけ・判断する。診断=評価を統合して障害像と機序を明らかにする。測定と評価の定義の入れ替えは頻出の引っかけ。妥当性・信頼性は良い検査の必須条件。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 言語聴覚障害総論 の過去問一覧

スポンサーリンク