第24回 言語聴覚士国家試験 第55問
失語症第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第55問(失語症)の正答は 4 です。失語症は後天的な大脳の言語野損傷による言語機能の障害で、脳卒中・外傷・腫瘍のほか、てんかん(てんかん性失語)も原因となる。
問題
失語症について正しいのはどれか。
- 1.読字が正常なタイプがある。
- 2.書字が正常なタイプがある。
- 3.原因として知的能力障害がある。
- 4.原因としててんかんがある。 ✓
- 5.原因として心因性がある。
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 67.6%標準
74人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 失語症の原因にてんかんがある
失語症は後天的な大脳の言語野損傷による言語機能の障害で、脳卒中・外傷・腫瘍のほか、てんかん(てんかん性失語)も原因となる。読字・書字を含む全モダリティが障害されうる点、知的障害や心因によるものでない点を踏まえて判断する。
【各選択肢の解説】
1.読字が正常なタイプがある。 — ❌ 失語症では読みも障害されうる。
2.書字が正常なタイプがある。 — ❌ 失語症では書字も障害される。
3.原因として知的能力障害がある。 — ❌ 知的障害は別概念で、失語症の原因ではない。
4.原因としててんかんがある。 — ✅正しい(=正答)。てんかん性失語などがある。
5.原因として心因性がある。 — ❌ 失語症は器質的な脳損傷による。
【試験対策ポイント】
失語症=後天的・器質的な言語中枢の障害で、聴く・話す・読む・書くの全側面が程度差をもって障害される。原因は脳血管障害が最多、ほかに外傷・腫瘍・てんかん・変性疾患。知的障害(発達性)や心因性(転換性)とは区別する。
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