第24回 言語聴覚士国家試験 第59問
第24回 言語聴覚士国家試験 第59問(失語症)の正答は 3 です。各失語症検査の内容を問う。
- 1.総合的失語症検査では、失語症の重症度を知ることができる。
- 2.SALA失語症検査には、文の理解・産生に関する項目が含まれる。
- 3.標準失語症検査補助テストには、統語機能を精査する項目が含まれる。 ✓
- 4.モーラ分解・抽出検査は、仮名文字訓練のための掘り下げ検査として用いられる。
- 5.実用コミュニケーション能力検査日本語版は、非言語的な反応についても評価する。
正答:3番
初回正答率 36.5%難問
74人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
各失語症検査の内容を問う。標準失語症検査補助テスト(SLTA-ST)は語想起・漢字書字・仮名処理などを掘り下げる検査で、文の統語機能を精査する項目は含まれない。統語の評価はSALAなど別の検査が担う。
【各選択肢の解説】
1.総合的失語症検査では失語症の重症度を知ることができる。 — ❌ 正しい。重症度の把握が可能である。
2.SALA失語症検査には文の理解・産生に関する項目が含まれる。 — ❌ 正しい。文処理を詳しく調べる。
3.標準失語症検査補助テストには統語機能を精査する項目が含まれる。 — ✅誤り(=正答)。統語精査は含まれない。
4.モーラ分解・抽出検査は仮名文字訓練のための掘り下げ検査として用いられる。 — ❌ 正しい。
5.実用コミュニケーション能力検査日本語版(CADL)は非言語的反応も評価する。 — ❌ 正しい。ジェスチャー等も評価する。
【試験対策ポイント】
SLTA=聴く・話す・読む・書く・計算の標準的検査、SLTA-STは弱点を掘り下げる補助検査。統語・文処理の精査はSALA。実用コミュニケーション能力はCADLで、非言語手段も含めて評価する。各検査の守備範囲を区別する。
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