STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第60問

失語症第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第60問(失語症)の正答は 5 です。行動理論(オペラント条件付け)に基づく訓練では、目標行動を小さな段階に分け(シェイピング)、正反応を強化子で強める。

STワンコイン模試 いま本番なら、何点か。本試験換算で、いまの目安をチェック。1回まるごと500円。順位と本試験換算の点を受けるたびに集計。第1回の本試験換算 平均118点(合格ラインは120点)。締切なし・スマホOK・中断OK。解説は印刷やPDF保存ができる。
問題
行動理論に基づく失語症の訓練について正しいのはどれか。
  1. 1.目標行動が日常場面で生起するかは問題にしない。
  2. 2.レスポンデント条件付けを行う。
  3. 3.うなずきや笑みは強化子とならない。
  4. 4.単純な課題では手がかりを使用しない。
  5. 5.訓練をスモールステップに分ける。 ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 83.8%やさしい

160人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 行動理論の訓練はスモールステップに分ける

行動理論(オペラント条件付け)に基づく訓練では、目標行動を小さな段階に分け(シェイピング)、正反応を強化子で強める。日常場面への般化を重視し、手がかり(プロンプト)を段階的に用いる点を踏まえて判断する。


【各選択肢の解説】

1.目標行動が日常場面で生起するかは問題にしない。
❌ 誤り。正しくは般化(日常場面での生起)を重視し、確認する。

2.レスポンデント条件付けを行う。
❌ 誤り。正しくは用いるのはオペラント(道具的)条件付けである。

3.うなずきや笑みは強化子とならない。
❌ 誤り。正しくはうなずきや笑みなどの社会的反応も有効な強化子となる。

4.単純な課題では手がかりを使用しない。
❌ 誤り。正しくは課題にかかわらず必要に応じ手がかり(プロンプト)を用い、正反応が安定したら段階的に減らす(フェイディング)。

5.訓練をスモールステップに分ける。
✅ 正しい(=正答)。シェイピングの基本である。


【試験対策ポイント】

オペラント条件付けに基づく訓練:標的行動の明確化→スモールステップ(課題分析・シェイピング)→正反応を強化(社会的強化を含む)→プロンプトの漸減(フェイディング)→般化と維持。レスポンデント(古典的)条件付けとの区別が要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)